新型コロナ「5類への移行」医療関係団体から「今後の離職者増加の懸念」等の訴えが…
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_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年2月23日(木・祝)第931号*****
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新型コロナ「5類への移行」医療関係団体から「今後の離職者増加の懸念」等の訴えが…
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新型コロナの感染症法上の位置づけは、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行するが、これに伴う今後の感染防止対策等で、介護業界をはじめ医療関係団体から様々な懸念が相次いで表明されている=弊紙2月8日号で関連記事を既報。
昨日(2月22日)開催された、厚生労働省の新型コロナ感染症対策アドバイザリーボード(厚労省専門家会議)では、日本看護協会(日看協)等が資料を提出し「今後、看護職は離職者が増える懸念がある」等と訴えた=画像・厚労省HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。
また日本薬剤師会では「来局者の導線分離は困難で、特に小規模の薬局では不可能なところも多い。これにより、来局した高齢者の感染リスクが増加する懸念がある」等と指摘した。
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