「熱中症とコロナの症状を明確に区別することはできないので、熱中症だと思っても…」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年8月7日(水)第1279号*****
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「熱中症とコロナの症状を明確に区別することはできないので、熱中症だと思っても…」
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直近で、新型コロナの感染が全国的に拡大している状況に加え、異常な高温による熱中症患者が増加している現状を受け、感染症の専門家が「仮に自分で『熱中症だ』と思っても、新型コロナに感染した可能性も考えて対応する必要がある」と警鐘を鳴らしている=画像・日本医師会公式YouTubeチャンネルより。
日本医師会が先週水曜(7月31日)から、釜萢敏(かまやち・さとし)副会長が講演した「今知りたい! コロナ対策に必要なこと」を公式YouTubeチャンネルで配信を開始し、この中で指摘した。
釜萢副会長は「今回のウイルスは、ご自分でも気が付かないうちに感染した場合、他の人にうつす可能性も高くなるので、医療機関や高齢者施設に行かれる場合には、必ずマスクの着用をお願いしたい」と呼びかけている。
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