東京都内の新型コロナ感染拡大「オミクロン株亜系統の割合が増え、今後の動向を注視…」
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*****令和4年11月18日(金)第867号*****
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東京都内の新型コロナ感染拡大「オミクロン株亜系統の割合が増え、今後の動向を注視…」
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東京都内の新型コロナ新規感染者は増加傾向が続いているが、これまでの流行の主体はオミクロン株「BA.5」だった。しかし都が詳細な解析を行った結果、先月(10月)から「BA.5」の割合が徐々に減少し、同じオミクロン株の亜系統の割合が増加していることが判明した。
昨日(11月17日)開催された、東京都新型コロナモニタリング会議で報告された。亜系統とは、同じウイルス型や株分類の中での遺伝子配列が異なるもの。都の発表によれば、9月最終週で「BA.5」は全体の97.9%だったが、10月末には84.1%にまで減少した。
その代わりに、オミクロン株の亜系統である「BA.2.75」「BA.4.6」「BF.7」「BQ.1.1」「XBB」などの割合が徐々に増加し、特に10月最終週には「BQ.1.1」は5.1%、「BA.2.75」は4.0%、「BF.7」は2.9%にまで、それぞれ全体での割合が増えている=グラフ・東京都HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。
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