インフルエンザの感染拡大止まらず、1月の入院患者数は895人で前月135人の6.6倍
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年2月14日(火)第924号*****
◆◇◆◆◆─────────────
インフルエンザの感染拡大止まらず、1月の入院患者数は895人で前月135人の6.6倍
─────────────◆◇◇◆◆
新型コロナの「第8波」に終息の兆しが見える中、季節性インフルエンザの感染拡大が続いている。厚生労働省の先週金曜(2月10日)の発表によると、季節性インフルエンザの全国の「定点当たり報告数」(1月30日~2月5日まで)は「12.66」だった。
「定点当たり報告数」は、1つの医療機関が1週間で、何人のインフルエンザ患者を診療したかを表す数字。1週間前の発表では「10.36」で=表・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工=「定点当たり報告数」が「10」を超えると、これに該当する自治体では一般的に、流行の「注意報」を発令する。
ここから先は
1,382字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?