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「80歳までに約3人に1人が発症」する帯状疱疹、「65歳」をワクチン「定期接種」に

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年12月19日(木)第1368号*****

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「80歳までに約3人に1人が発症」する帯状疱疹、「65歳」をワクチン「定期接種」に
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 皮膚の病気である帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、発症すると激しい痛みを生じることがあり「80歳までに約3人に1人が発症する」と言われている。この予防対策として厚労省は、来年度(2025年度・令和7年度)から「65歳」を対象に「定期接種」を開始する=画像・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

 「65歳」の根拠は、帯状疱疹の発症者が50歳代から増加し「70歳代がピーク」となっているためで、今後「定期接種」となることで費用の一部が公費で助成される。現在は「任意接種」で、ワクチンの種類により異なるが「数万円程度かかる」とされている。

 この「定期接種」は、来年度(2025年度)から5年間(=2029年度まで)は、制度実施のための「経過措置」として毎年度、5歳年齢ごと(70、75、80、85、90、95、100歳)も対象とする。「100歳以上」は、開始初年度(2025年度)に限り「全員」を対象とする。

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