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厚労省・新ワクチン評価「変異株への免疫も得られ、より幅広い抗原をカバー出来る」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年2月10日(金)第922号*****

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厚労省・新ワクチン評価「変異株への免疫も得られ、より幅広い抗原をカバー出来る」
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 厚生労働省は、今年4月以降の新型コロナワクチンの接種について「秋冬に行い、まず第一に、高齢者等を接種対象にする」等の方針を、一昨日(2月8日)に開催された専門家会議に示し、了承を得ている(=昨日付け弊紙で既報)。

 これを踏まえ厚労省は、昨年9月20日から接種を開始した、オミクロン株対応ワクチンの効果について「変異株への免疫も得られ、より幅広い抗原をカバーすることが出来る」との評価を示し、今年4月以降も積極的なワクチン接種を呼びかける方針を示した=画像・厚労省HPより

 本日(2月10日)午後から、厚労省は全国の自治体向けに「新型コロナワクチンの接種体制確保に係る説明会」を開催しているが、この中で都道府県や市区町村等の、自治体のワクチン接種業務担当者に向けて、今後の接種体制の準備と確保を要請している。

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