10月から地域別最低賃金が改定、厚労省が介護業界団体へ「改定額確保」のため協力依頼
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和4年9月30日(金)第834号*****
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10月から地域別最低賃金が改定、厚労省が介護業界団体へ「改定額確保」のため協力依頼
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令和4年度の地域別最低賃金額の改定の目安は、厚労省が8月2日に発表し、全ての都道府県で、9月の間に改定公示(以下「改定額」=全国加重平均額で961円・昨年度より31円上昇)が行われ、10 月1日から順次発効される。
この「改定額」が、介護分野の労働現場で確実に履行されるため、厚労省老健局は9月29日、介護分野の業界団体等へ向けて「最低賃金の引上げに向けた、中小企業・小規模事業者支援事業に関する周知・広報の実施等について」と題した通達を発出した=画像・厚労省HPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。
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