新型コロナワクチン・武見大臣「『接種見合わせ』の、特定の基準は設定していない」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年12月16日(土)第1125号*****
◆◇◆◆◆─────────────
新型コロナワクチン・武見大臣「『接種見合わせ』の、特定の基準は設定していない」
─────────────◆◇◇◆◆
新型コロナワクチンで、接種後の副反応が疑われる事例が厚労省から公表されているが、これを基にした「ワクチン接種の見合わせ(=接種中止)」について、武見敬三厚生労働大臣は「特定の基準は、設定していない」と述べた。
昨日(12月15日)の会見=写真は11月17日の会見の様子。厚労省HPより=で、記者からの質問に答える形で指摘した。また会見では、この武見大臣の回答を受けて記者が「一度走り始めた『ワクチン接種キャンペーン』は、止まることはないということなのか?」と尋ねた。
これに対し武見大臣は、現時点での調査結果等を踏まえ「現状で私どもは(副反応の報告事例等が)ワクチンの接種体制に大きな影響を与えるほどの重大な懸念が生じているとは認めていない」等との認識を示した。
ここから先は
2,774字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?