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【インタビュー】2~3年かけBOOK EXPRESS全20店をリブランディング
JR東日本リテールネットは、直営小売店のリブランディングの一環として、駅中書店「BOOK EXPRESS」(ブックエキスプレス)の全20店舗を、ビジネスパーソンを主要ターゲットに据えた「BOOK COMPASS」(ブックコンパス)に転換する大規模リニューアルを進めている。
7月15日には第1弾として、ブックエキスプレスエキュート品川サウス店をブックコンパス化(売場面積66.4坪は同じ)。その後も7月22日にエキュート大宮ノース店(トーハン帳合)、8月10日には新宿南口店とリニューアルを推進している。
ここではブックエキスプレスのリブランディングの狙いについて、JR東日本リテールネット営業本部デベロッパー営業部ブック課の原田大作課長と平野大輔副課長に話を聞いた。
JR東日本リテールネット 営業本部 デベロッパー営業部 ブック課
(左から)課長 原田大作氏、副課長 平野大輔氏
駅中に書店は必須業態と結論
――ブックコンパスへのリブランディングはいつから検討されていましたか。
原田 NEWDAYSなどの駅構内の小売事業や商業施設を運営・開発するJR東日本リテールネットが、商業施設の運営・開発を手がけるJR東日本ステーションリテイリングと合併した2018年にさかのぼります。合併によって、デベロッパー事業が会社の中で主軸の一つを占めるようになり、従来の駅中の直営小売事業の定義づけをはっきりしようという流れになりました。直営事業には書店のほかにも、土産物屋やドラッグストアなどもあります。それらの直営店舗をリブランディングしていくことになりました。
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