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日販、出版流通改革レポートVol.1を発表
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)は、将来にわたって出版流通を持続させるための取り組みとして「出版流通改革」を掲げている。2021年5月28日に、NIPPANConference 2021にて、その方針と内容について報告したが、今回9月1日、2021年8月までの取り組み状況について発表した。主な内容は下記の通り。
【Report Topics】
□取引構造改革
① PPIプレミアム、先行取り組みの成果と拡大状況
<10月取り組み開始の出版社様>
光文社様、サンクチュアリ・パブリッシング様、扶桑社様ほか(計6社)
<取り組みにご賛同いただいている出版社様>
KADOKAWA様、実業之日本社様、三笠書房様・フランス書院様ほか
<10月取り組み開始の書店様>※各書店様と選定した店舗で取り組み
オー・エンターテイメント様、啓文社様、三省堂書店様、真光書店様、八文字屋様、ふたば書房様、文教堂グループホールディングス様(計7社)
② デジタル印刷技術を用いた取り組み先行スタート
<共同取り組み社様>
大日本印刷様、河出書房新社様、PHP研究所様
□サプライチェーン改革
③ コース再編に向けた研究、協議開始
④ コース最適化の先行実施に向けて(首都圏エリア)
出版流通改革レポートVol.1の詳細は、こちらから。
※日販 ニュースリリース(2021/09/01)