ロッキン初心者の記録 22/08/06
準備編
2022年8月6日土曜日
くもり時々晴れ
千葉の最低気温23℃ 最高気温32℃
初めましてのロッキン!これまでに参加した大型フェスは、CDJとラブシャとメトロックです。
初日の記録。今後については公式様のアプリやアナウンスをご確認ください。
持ち物リスト
持ち歩いたもの
携帯電話・財布・タオル
水1本・帽子・サングラス
日傘・アームカバー
扇風機兼バッテリーとケーブル
冷感スプレー
ジップロック1枚(ゴミ袋用)
ウェットティッシュと汗拭きシート
替えのマスク
日焼け止め ボディ用は試供品サイズ1本と顔用はチャコットのパウダー
ペットボトルホルダー
塩タブレット
冷えピタ 首に
カッパ(幸運なことに使用せず)
冷感タオル(使用せず)
ドコモは人が多い場所ではほぼ電波が届かず、結局全て現金で払いました。クレジットは会場の端末の通信に時間がかかったり、自分のモバイルSuicaが通信できなくて決済できなかったり、現金以外の決済はかなり苦戦していた様子。
コパトーンさんが場内で日焼け止め試供品を配ってました。チューブタイプが好きな方、使い切るのが大変に思っちゃう方は持参すると良いと思います。
トートバッグに入れてクロークに預けたもの
日焼け止め チューブ 塗り直してから預ける
顔用拭き取りシート
大きめのビニール袋
保冷バッグとアクエリ1本
お菓子
着替えのTシャツ(使用せず)
レジャーシート(使用せず)
帰りが遅くなった(後述)ので、預けていたアクエリ1本が最後に効きました。レジャーシートは使わず、テントの下のベンチを使いました。
クローク
ビニール袋 80cm×90cm 1枚
1,000円 複数人での利用可
2人での利用でも余裕でした。
出し入れ自由(引換券&電話番号が必要)
昼頃には売り切れているようです。
最後のアーティストを観る前に出しておくと、スムーズに帰れそうです。
皆さんギュウギュウ詰めになることなく、適度な間隔を空けて観ていました。そのため、ライブ中でも足元に荷物を置くことは可能でした。機動力のためには軽い方が楽だと思いますので、ある程度預けたほうがいいと思いますが。飲料を保冷バッグに入れて持ち歩いている人もみかけました。
※後半日程からはコインロッカー増設。
服装
綿の半袖Tシャツ
キャップ
アームカバー 80センチの長いもの
冷感レギンス
GU ベルテッドショートパンツ
スニーカー
化粧
日焼け止め espoirサンクリームフレッシュ(緑)
崩れ防止下地 部分使い Tゾーンとまぶたに ローラメルシエ キャンバス プライマー ブラーリング(ピンク)
下地 チャコット ラスティングベース
ファンデとコンシーラーとチークとマスカラは省略
パウダー チャコット 夏限定のクールUVパウダー
ベースメイクは1工程ごとに濡らしたスポンジでしっかり叩き込む
眉毛 KATEのパウダーとセザンヌのマスカラ
ハイライト Romand チーク代わり Cゾーン
アイライナー ラブライナー
アイシャドウ Excelアイプランナーの限定パレット01
グリッター リカフロッシュ EYEBBグリッター
リップ ロムアンド デュイフルウォーターティント08をティッシュオフ
夜の塗り直しはリップモンスター07
基本はマスクとグラサンで隠れるとはいえ、フェスなので、テンションにカラーとグリッターで上げました。パウダーは上からどんどんはたき直したので、肌は頬の毛穴落ちはありましたが、それほどドロドロにはならずに済みました。舞台用化粧品恐るべし…24時までアイメイクは綺麗に保てました。
移動
朝
千葉駅8:24着 シャトルバスに並んで
入場時間9:30ゲート着
クロークとアーティストグッズに並び、
朝ごはんをスタジアムで食べた始めたのが10:30
オフィシャルグッズは長蛇の列だったので、
モバイルオーダーがオススメです。
なお、バスの車窓から眺めていましたが、
蘇我駅からの徒歩の列は原宿竹下通りみたくなってました。
夜
YOASOBIを観終わったのが20:30
クロークから荷物受け取って整理して20:50
バスに乗れたのが21:45頃
千葉駅に22:05着
千葉駅から22:23発
(2日目多少改善されたと聞きますが、帰りはバス用の出口から出て蘇我駅に歩くと早かったようです)
終電ダッシュせずに済んだので、やはり蘇我は近い!という結論です。
グラス・ロータスステージ側から、ヒルサイド・パークステージ側への移動は10分くらい見たほうが良いと思います。(途中で水も買ったらまた並ぶし)
入場口と反対側の通路を通ると早いです。
トイレはフクダ電子アリーナと、グラスステージの入場口と反対側は並ばなかったです。
通信状況
電波頑張れ!docomoは人が密集すると文字だけのLINEも送れませんでした。auとワイモバ(ソフバン回線)は比較的大丈夫だったみたい。
対策①QRコードとタイテはスクショ
対策②友達とは電話番号を交換
対策③現金もある程度持っていく
人が少ない場所で、機内モードにしてから戻すと、何回か復活しました。
デジタルデトックスみたいで良いんですけど笑、決済に影響が出る点は注意です。
感想編
久しぶりの野外フェス。「お帰りなさい!待ってたよ」という暖かさと、特別な祝祭感。待ち望んでいたそのものがそこにあって、何度も涙が出そうになりました。たとえ不要不急と言われようとも、音楽に生かされている人たちがこんなにもいる。音楽を皆で分かち合う喜びは何にも代えがたいものです。
一緒の日の参加者の皆さんからも「この初日からロッキンを作るんだ!」という雰囲気も感じられ、マナーも守って安心して楽しめました。
パワー系勢揃いの鬼強タイムテーブルの1日目!
ももいろクローバーZ
入場して肉山のカレーをいただいて、ロータス側から遠目で眺めたももクロちゃんたち。遠くからでも光ってました。サークルで演奏したせいで、主旋律よりもバンド演奏の方を歌ってしまう我々。さすがトップバッター、暖める。それどころか、アウェイの客席にゴウゴウの燃料。キラーチューン揃いで引き込まれてしまい、踊って既に汗だく。
緑黄色社会
ロータスステージのトップバッター。ブレスで様子を見つつ、じんわりと上げていく。音響ミスちょっと勿体無かったけど、後半そんなの海の向こうまで吹っ飛ばすくらい、のびのびと楽しい夏のポップロックが展開されていった。手拍子揃わないからたぶん初めて観た人も多くて、全員リョクシャカにハマったんだと思う。(ポップスになれるロックのギターサウンドは、桑原彰の影響が見られると思うんだけどどうでしょうか。)
Lucky Kilimanjaro
トンボと揺れる芝生と踊るフロア。シームレスに繫がっていく楽曲達。
ヒップホップ現場のクラブであれば、私が1番踊ってるくらいの自覚はある。だけど、ラッキリのファンは違った…フロアにはダンサーが沢山いました…皆自由に踊り狂っていてかっこよかった…!
SIRUP
唯一、前方エリアを勝ち取ることができ、3列目へ。来年は抽選勝てないかも…というくらいブラックミュージックで客席を魅了していた。もっと混むべき!歌の音圧、ホーンとのバランス、タイトなリズム感、、、もう夏フェス用のパッケージが完全に出来上がっている。「Runaway」をラストにしてロックへの目配りがあるのも嬉しいサービス精神。次のステージも行きたくなる中毒性。
今回のヒプマイ楽曲提供者に会いに行こう枠はバックバンドに参加しているsoulflex。そっちも観てみたいなー
ORANGE RANGE
僕たち私達の青春ORANGE RANGE。ずっと活躍し続けてくれている喜び。「コロナで来れなくなったYAMATOに届けー!」とかき鳴らす「以心電信」。新旧織り交ぜ渾身のパワーで4人が届けてくれるから、YAMATOの分まで客席が気持ちを返す。初見だけど盛り上がり方は知ってるし、YAMATOパートなんてHIROKIさんは覚えてなくても私が全部暗譜してる。(それを自由自在に超えていくのがYAMATOさんの好きなところなんだけど)。RYOさんの「音楽を止めるな」という煽りも、リズム隊の気合もアツかった。
デカいステージでも、離れてても、声はだせなくても、私達は音楽でコミュニケーションが取れる。
キミに逢えなくてもダイジョウブ(悲しいけど)
そう前向きに事を考えてる(本日限定ステージだし)
離れてても同じ空の下で過ごしてる
すぐにまた逢える、
だっていつも僕らは繋がっているんだ!
マカロニえんぴつ
The BeatlesのHey Bulldogが流れればマカえんの時間。もっとBeatlesや洋楽ロックとの関係性を真逆な立ち位置にいる気がするBAWDIESも含めて論じたいのですが、ちょっと疲れてしまい…スミマセン、これからディグらせてください!
羊文学
羊文学を座って遠くのベンチから。
この立ち読みのような距離感もフェスの醍醐味。
心地良い声と、骨太なサウンドが風にのって届くわ
日陰と、ポカリスエット。
開放感と人間的な温度。
来年はきっと、もっと大きなステージに立っているんじゃないかな。
Mrs GREEN APPLE
休止中にもファンを増やして、始まる前から期待と興奮で高まっていく会場。「ちょっとだけ見た目が派手になって帰ってきました」とお茶目さも見せながら、フェーズ2突入を確かめるように丁寧に歌い上げる。以前は、突き抜けて駆け抜けていくような印象だったが、今回は一音を踏みしめながら、噛み締めながら、演奏しているような印象。
最後のMCで、ONE PIECEの映画『RED』でウタ/Adoさんに「私は最強」を楽曲提供の話を。そして締めは「青と夏」。映画の快進撃にミセスは全く引けを取らない。ステージの主役は映画じゃない、ミセスの番だ。
クリープハイプ
クリープハイプを横から聴きながら、定番の赤ROCKフォトスポットで写真を撮った。クリープの持ち時間全部使い果たした。「『いつもセトリ同じ』と言われるけれど、いつどこでやるかだ!」としっかり諌める尾崎世界観の一貫した姿勢はカッコいい。結局クリープの「定番のセトリ」がないと夏フェスって感じがしないし、クリープはいつどこで誰と聴くかで印象は違う。外野に誰に何を言われようと、彼らを求めるファン声に応える漢気。ロックだと思う。
[Alexandros]
こちらも私の青春バンドだが、サトヤス勇退後初ライブ鑑賞。ステージ袖映像から登場を演出して、ワンマンくらいののびのびしたパフォーマンス。最新アルバムからどんどこやっていくショウケース。特に白井とリャドの噛み合い方が良いのか、ソリッドなパフォーマンスは本当に大ステージらしい音と見応え。
楽曲の幅の広さは、本当にa rolling stone gathers no mossというか、流転していて定まらないというか、深くならないし、新しいものを開拓し続けてる。今鳴らしたい音がある。その衝動に正直なロックもありだよね。昔の曲もどんどんアレンジが変わっていく。定まることなく、今カッコいいと思うものを。
BTW正直コロナ前程は人いなかったんじゃないの、what the hell are u guys doin'? Just shut the stupid mouth up and take me to Glastonbury and Coachella before i'm dead, huh?もっとデカいところを獲りに行こうぜ
YOASOBI
LEDの階段型ステージの上にいても、全く見えないくらいの人人人だったYOASOBI。初ロッキンで、このメンツで。きっと楽屋も大物ミュージシャンでひしめいていたことだろう。初日のトリという計り知れないプレッシャーがikuraの華奢な肩に乗った「夜に駆ける」は、こちらもシリアスさに押し潰されそうになり、観客もろとも「君」に誘われて堕血で飲み込まれた感があった。そこからも怒涛の展開。流行曲だらけ、この曲もあの曲も知ってる。有観客ライブ3回目のバンドという事実だけが理解出来てない。…え、ほとんど初披露じゃん!?
後半、「アンコール」のスマホライトの海から、小説も少年漫画もびっくりの逆転劇。ほぐれてきて、YOASOBIらしい柔らかな空気感の中でありつつも、楽曲自体の世界観に演者たちがマッチしていく。「ラブレター」の「初めまして大好きな音楽へ」でちょっと泣いた。「群青」、早くみんなで合唱できるようになったらいいな…!
Ayase 氏が楽曲を作り込んでいるから、コンポーザーとしてだけでなく、プロデューサーとしての手腕にも、これからも期待しています。
終わりに
すべてのアクトが音楽への愛に溢れていました。
分身して全アーティスト観たかった!
付録 写真