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書くことがない日には。

こまったな、書くことがない。

月に一度か、二ヶ月に一度、星のめぐりのようにこういう日が来る。

書くことがある日には、書き出しからなんなら中盤ぐらいまでの文を頭の中でしゃべっている感じなのに、ない日は風のない湖のように、しーんとしている。

そんな日は、書かなければいい。それだけの話だ。
けれどこの note には「●日間連続で投稿しました。」と誉めてくれる機能があって、今日書かないとそれが再び0日にリセットされてしまう。

以前、537日まで連続で書いた後、公開し忘れてリセットされてしまったときには、痛恨の極みという感じだった。あの思いはしたくない。

しかし、だいたい書くことがない日には、からだがひどく疲れている。
目がとろーんとして、身体がゆるんでいて、もう気持ちはふとんの中にいる。いまもそうだ。

書くのはしゃべるのと違って、基本的に一人でやることだから、ずっと黙っていたってかまわない。







そう、こんなふうに真っ白のままにしておいたっていい。

でも、やっぱり気が引ける。

書くほどのことがない日だったからといって、今日がよくない日だったわけじゃない。しゃべったこと、働いたこと、食べたもの、みんなよく覚えている。

ぜんぜん意味のあることを書いていないけれど、こういう日もある。
こういう日もあって、そうでない日もあって、その大半を書くこともなく、僕たちの人生は流れていくものなのだ。

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