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江東区長選間近 10陣営以上が準備か
木村弥生前区長の辞任に伴う江東区長選(12月3日告示、10日投開票)の立候補者説明会が開かれ10陣営以上が出席した。すでに3人が立候補を表明しており、告示まで2週間を切った中選挙戦に向けた動きが加速している。
11月21日、自民推薦で立候補を表明した元都庁職員の大久保朋果氏(52)。都庁の政策企画局政策担当部長を務めたが、今回職を辞して江東区長選に挑戦する。公明、都民ファーストなども支援するが、区内の知名度は低く時間がない中、どこまで浸透できるかがカギとなる。
立憲民主から支持を受ける酒井菜摘区議(37)は16日に都庁で立候補の記者会見に臨んだ。立候補について「江東区を古い政治に後戻りさせたくない」とし、区長任期を3期までにする多選禁止条例などを公約に掲げた。共産なども支援する。
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最も早く立候補を表明した元国税庁職員の猪野隆氏(58)は4人が争った4月の同区長選にも立候補。3万4126票を獲得したものの、3位で落選した。これまで複数の選挙に立候補しており、一定の知名度がある。
区長選の日程が迫る中、11月21日現在、日本維新の会は区長候補者を公募。ほかにも立候補を模索する動きもある。江東区事情に詳しい関係者は「自民は当然ながら区長を支援した立憲などの野党も厳しい風が吹く可能性もある。まったく読めない選挙戦だ」と話した。