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【ご報告】「#AIチャレンジCreate」レポート&3日間のハイライト/AI活用SNSキャンペーン

初めまして、佐藤にのと申します。

2024年6月15日(土)~6月17日(月)の3日間、Webページやアプリを自動で制作してくれるAIツール「Create」で開発・制作にチャレンジする「#AIチャレンジCreate」をX上で行いました。

この記事は、チャレンジ期間を振り返りながら、実施報告を含めた総まとめとなっています。宜しければご覧ください。


「Create」とは

Create」は、Webサイトやアプリを自動生成するAIツールです。英語・日本語でプロンプトを入力できます。

詳しい使い方は「Create日本語ガイド」や、同ガイドの『FAQ』ページをご覧ください。

結果報告

このご報告を作成するにあたっては、生データを整理してChatGPT(4o)にアップロードしたうえでデータを分析しています。

データ分析やアイデア出しのサポートなどでAIを利活用している箇所には、この記事内に貼り付けている画像右上に「AI活用」マークを入れています

お題

3日間のお題は以下の通りでした。

6/15(1日目):Create.xyzを触ってみる
6/16(2日目):少し凝ってみる
6/17(3日目):作ったWebページを投稿する

3日間の集計

3日間の集計です。総ポスト数106、総インプレッション数80,302、参加者数32名、通し参加者数14名となりました。

そして今回、通し参加(完走)された方の約7割が女性でした。

今回の成果/成果率

本企画では、CV(成果目標)を「総ポスト数」にしていました。

総ポスト数が106件、総インプレッション数が80,302だったため、CVR(成果率)としては0.13%となりました(総ポスト数÷総インプレッション数=成果率)。

この成果率は「②実際の投稿が行われた行動実行率」とみなすこともできます。

また、企画や投稿に対するユーザーエンゲージメント(愛着&応援度)は1.37%でした(総インプレッション数÷総エンゲージメント数)。

つまり成果としては、どちらの指標も一般的なSNS施策での平均値を下回って着地したものの、1回目の「#AIチャレンジ」よりどちらの指標も上昇

企画テーマに興味を持つユーザーの方が多く、関心とコミットメントが高かった、といえるかと思います。

各日の結果

1回目の「#AIチャレンジ」ではエンゲージメントが1%以下の日が多かったのですが、2回目は全体的にエンゲージメントが高くなりました。

前述のとおり、参加者の方のみならず、ROMユーザーの方も積極的に関わっていたことが分かります。

なお、各日の参加者数は以下の通りでした。

告知ポストの分析結果

佐藤が行った、企画の告知投稿(以下)のアナリティクスについてもご紹介します。

この投稿のアナリティクスから得られる数値をもとに、以下の項目を算出しました。

① インプレッションに対するエンゲージメント率
② 詳細クリック率
③ リンク先(note)を見た人率
④ プロフィール推移率

上記のうち①②は、一般的なSNS施策の平均値および、1回目の結果を上回りました。これは企画の独自性や「Create公認」に対して多くのユーザーの興味関心を引けた結果だと考えています。

また、投稿外(note等)への推移率は平均以下の結果でしたが、1回目より約2倍の結果となりました。1回目よりも、企画の詳細を知りたいと思うユーザーが多かったことの表れとみなすことができます。

まとめ

あくまで数字的な物言いが主となり恐縮ですが、ほとんどの指標で一般的な平均値を下回りました。ただし1回目よりもエンゲージメント率が高く、ユーザーインタラクションの割合も高い状態でした。

つまり参加者の方のモチベーションが高く、ROMユーザーの方の興味関心も高く保つことができました。皆様のお力あればこそで、あらためて感謝申し上げます!

一方で「CVR:0.07%」は施策としては目標値の1/15程度です。1回目同様に専門テーマであったこと、インセンティブがなかったこと、ツールが限定されていたことから低迷しました。

1回目と同じく数字的な目標は未達です。次回以降、CVR向上のための各種取り組みなどで工夫したいと考えています。

次回以降の取り組み予定

改善案としては、以下が主に挙げられます。

優先順位1:ツールの使いやすさ向上
優先順位2:多様な参加方法の提供
優先度の高い与件:インセンティブ付与

「ツールの使いやすさ向上」は今後の公式産の動きに期待させていただくとして、「多様な参加方法の提供」では、複数のツールオプションの提供/参加方法のバリエーションをつける、などは検討すべきかと考えています。

なお今後もし協賛やスポンサーをいただいたときはインセンティブ付与を企画に盛り込み、ご参加者様に還元する仕組みも考えたいと思っています。

所感

本企画では、さまざまな制約を付けた中での開催となりましたが、熱量の高い参加者の方と、ROMユーザーの方の応援により盛り上がりを見せました

Webサイト・アプリ生成AIツール「Create」の魅力を伝えることができたのでは… と感じています。

また今回の企画を経て、新しい「Create」日本公式アンバサダーが誕生しており、これからの日本市場において「Create」がさらなる存在感を示すことが予想されます。

一方でCVRの低さが課題として浮き彫りになりました。次回も改善策を検討しながら、より高い成果を目指したく考えています。

この成果を一過性のものに終わらせることなく、AIカルチャーの醸成や拡大に貢献するために中長期的につなげていきたいと思っています!

3日間での作品の進化

3日間を経た、参加者の方々の作品の進化をご紹介します。

まなごんさん(@mana5n)/Steve Job's Evaluation

にこるママさん(@AK8759806249531)/Flower SHOP25

幸川莉子さん(@riko_sachikawa)/予約サイト(テスト用)

佐藤にの(@ML_ninosato)/RPG Battle Simulator

3日間のハイライト投稿

各日の振り返りとして、ハイライト投稿をご紹介します。

1日目:Create.xyzを触ってみる(合計20投稿)

2日目:少し凝ってみる(合計28投稿)

3日目:作ったWebページを投稿する(合計23投稿)

お礼のことば

3日間にわたる「#AIチャレンジCreate」にご参加いただいた皆さま、関係者の方々、反応してくださった方や見てくださった方々、本当にありがとうございました!

ご参加いただいた皆さまが知識や技術をアウトプットしてくださったおかげで企画が盛り上がり、成功いたしました。

そして参加者の方以外の皆さま、興味を持ってくださりありがとうございました。いいね、コメント、リポストなどでの反応が当企画を活性化し、新たなアイデアやインスピレーションを生み出す源となりました。

そして関係者の方々には多大なるご協力とサポートを賜りました。ご尽力により、スムーズに進行することができました。

これからもAIの可能性を広げるべく、さまざまな挑戦をご一緒できればと思います。皆さまのご支援とご参加に改めて感謝いたします。

また次回のチャレンジでお会いできることを楽しみにしております!

次回の「#AIチャレンジ」

2024年7月中旬スタートで予定しています。決定次第お知らせしますので、こちらより佐藤をフォローしてお待ち頂けると嬉しいです!

お願い

今後、AIに関連するWebキャンペーンや企画があるとしたら、本報告の数値が一定の指標や基準になれるのではないかと考えています。

AIカルチャー拡大に貢献できるのであれば、本報告内データをお使いいただくことは喜びですので、ぜひ活用して頂ければと思います…!

※ ご参加者様の投稿を無断使用することはお控えください。
※ 本記事・本報告内で使用しているデータや画像、文章の二次加工/再配布/自作発言はご遠慮いただければと思います。
※ 本記事・本報告内のデータや画像、文章をお使いいただく際は、こちらよりご一報いただけると幸いです(使用のお断りは基本的にしませんが、利用目的は知りたく…!)。

Special Thanks

Createチーム(Mr.DhruvMis.ZariaMr.Marcus
Create公式アンバサダーの皆様(はるかさんさとこよさんなおきさん
発起人 OKiLAXさん
YMMD合同会社 代表 JUNさん、「AIM-早起きAI寺子屋-

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