【緊急投稿】シリコンバレー、クレディスイスより遥かに深刻な、超巨大銀行の危機

ズバリ、チャールズ・シュワブ銀行の危機は、金融危機を半年早めるかもしれません。

フォーブスの記事です↓。

資産膨張920兆円のツケ、「日本型危機」に見舞われるチャールズ・シュワブ | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）

（記事より）FRBの利上げが米国でシリコンバレー銀行（SVB）とシグネチャー銀行の相次ぐ経営破綻を招くにいたった経緯には、アジア諸国も神経をとがらせている。次は行き詰まるのはシュワブではないか──。日本の国内総生産（GDP）をしのぐ資産規模をもつ同社の行く末への懸念は、グローバルな資本主義体制が急速に崩れかかっているという疑心暗鬼も強めている。（以上）

シュワブ・グループの総資産・負債は7兆ドル（920兆円）。

日本のGDPの約2倍です。

クレディスイス（総資産・負債7.4兆円）の124倍と巨大です。

その株価が暴落しています。

シュワブの株価は、3月8日の76ドルから51ドル、マイナス33%暴落しています.

なお、米国の銀行株全体は、3月8日から現在まで、3週で25％の暴落です。

原因は、米国の金利が4.75％に上がったことによる、保有国債の満期前の時価約20％下落でした。

危機を直感した預金者からのオンライン引き出しによって、現金が不足し、満期前の国債とMBS債券を売る必要が出て、含み損が実損になったことです。

イエレン財務長官とFRBのパウエル議長はともに「米銀の信用は盤石」と言い続けています。

FRBは、この超巨大銀行を、ドルの増刷で救済できるでしょうか。

FRBのシュワブ・グループの資産規模は、7兆ドル（920兆円）は、FRBの規模(8.7兆ドル：1143兆円)に匹敵するくらい巨大です。

FRBの資産・負債の規模

シュワブが破産すると、日本と欧州の銀行を巻き込んで、世界に銀行危機が広がります。

何が何でも、FRBは，シュワブ・グループを破産させてはならない。

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