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人が生きる意味なんて、ないんだよね。

人生って、本当に短い。

はっきりいって、何もできない。

明日、私が死んだって、世界は回る。

自分がいなくなった世界想像してみたら簡単。

1日2日は騒ぎになるかな?

1週間くらいはバタバタするかな?

でも1ヶ月後は?

多分、世界は、何も変わらず回っている。

自分なんて、まるでそこにいなかったかのように。

それは寂しいことだろうか?

寂しいなんてエゴだ。それは当然なんだ。

だって今、私の知らないところでは誰かの命は消えている。

でも、そんなの知る由も無い。私はそれを言われるまで意識すらしてない。

もちろん誰かの命がなくなった時、影響力があればあるほど、

知られる

可能性は高い。

ニュースなどになるレベルであれば、多くの人に知られるだろう。

でも、それすら、「知る」だけであって、1ヶ月後は多分、何も変わらなかったかように。

いや、変わっていくのが常の世の中で、当然のように、いなくなったことが常として扱われる。

だったら、自分が生きる意味なんて、どこにあるのか?

今この瞬間死んだって、50年後に死んだって、何も変わらないんだからさ、生きる意味なんてあんの?

じゃあ死んだらいいの?っていうと、そうでもない。

いなくなったって変わらない。でも、いたら何か変わるかもしれないんだよね。

そうやって、自分という存在が、何者かでありたい、それが人間なんだよね。

必死なんだよね、ほんとに。

自分が死んだって変わらない世界は依然としてそこにあるけど、

自分が死なないで存在している世界も依然としてそこにあって、

その世界の中で、何をするのか。

あぁ、人間って本当に面白い。

その世界で何をしたっていいのにね。

世の中でいう成功や失敗なんて、時代と世間がする極めて曖昧なものなのにね。

結局、誰かに頼って生きても、誰かの評価に依ってききても、

自分を頼って生きても、自分の評価に依って生きても、

人生なんて、そんな差がないのにね。

今しかない。

くだらないことを気にしていてはだめ。

このままじゃだめだって、そうか? このままでもいいんだよ。

このままじゃ、最悪の結果になっちゃうって、それでいいんだよね。

最悪の結果なんてない。誰かの作った虚構なんだよ。

もちろんそれは根元的なことであって、

現実問題、今、その虚構を生きてる自分。

したいようにしたらいいさ。

あぁ、人間って面白い。人生って面白い。ほんとに。

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