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リーダーは「仕組みづくり」が仕事【碧いホルスの瞳】

視察に行ったときに、さまざまなことを感じたシェプスト。

眼の前に困っている人がいたら、居ても立ってもいられなずに手を差し伸べたくなる優しさを持っているのがシェプストの素敵な一面。

しかし、一国の王妃として、国を導く立場としては、目の前に見えるもの「のみ」に憐れみを向けるのは傲慢であると悟る。

必要悪というと語弊はあるが、世の中の全ての問題を解消することは不可能に近い。

だからこそ、

できる限り大きな枠のなかで、できる限り多くの人の問題を解決する「仕組み」をつくることが求められるリーダーの仕事である。

目先の人を助けたいという気持ちは大切にしながら、直接的な介入ではない方法でチームを率いなければいけない。

そんな事が学べるワンシーン。

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