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日本における天ぷらの歴史を知ろう
こんばんは❗️にのひろです❗️
代表的な日本料理として日本人だけでなく海外からの観光客にも人気の高い天ぷらですが、
天ぷらにはどのような歴史があるかご存知でしょうか?
日本人であれば知っておきたい天ぷらの歴史についてお伝えします。
◆室町時代にポルトガルから伝来
天ぷらは室町時代に鉄砲とともにポルトガルから伝来したと言われています。
その後、安土桃山時代にポルトガル人によって長崎に伝えられた『長崎天ぷら』が、日本の天ぷらのルーツとされます。
『長崎天ぷら』は、水を使わずに小麦粉に卵や砂糖、塩などを練った分厚い衣が特徴で、素材と衣の味を楽しむものだったそうです。
ただし、当時の日本では油は貴重品であったため、天ぷらが庶民に広まることはありませんでした。
◆江戸時代に庶民に広まる
江戸時代になると油が手に入りやすくなり、天ぷらは江戸庶民の味として広まります。
当時の天ぷらは屋台で売られており、串に刺した天ぷらに天つゆを付けて食べるスタイルが一般的だったそうです。
江戸時代には天ぷらの作り方について書かれた文献も登場しており、その料理法は現在の天ぷらとほぼ同じだそうです。
◆家庭料理でもあり高級料理でもある
江戸時代には庶民の味だった天ぷらですが、
幕末から明治に時代が移ると天ぷら専門の料理店が登場し、高級料理として扱われるようになります。
江戸を中心に食べられていた天ぷらが日本全国に広まるようになったのは大正時代に入ってからでした。
その後、太平洋戦争が始まると物資不足から贅沢品となった天ぷらですが、
戦後になると油の生産量が増え、家庭でも手軽に天ぷらを楽しめるようになりました。
最後に(3.31追記)
意外にも天ぷらは古くからの日本料理ではなくことがわりました❗️
日本天ぷらとしてのルーツは長崎ですが
そもそもの「天ぷら」のルーツは一体どこなのでしょうか?
次の記事ではは天ぷらのルーツや語源について解説します。