適応障害で休職していた頃⑱ - 後悔している事【リターン(見返り)】-
下記記事を書いた後で、気づいた事があったのでシェアします。
「無理をして、適応障害になり、心身がしんどい、家族に心配をかける、生涯収入は下がる、昇進は遅れる・・・。「俺の人生なんだったんだ。」と思う時があります。」(下記関係記事抜粋)
これだけ人生の時間を掛けて仕事を頑張ってきたのに、職場からの「リターン(見返り)」が何もないじゃないか、と怒ったり、人に嫉妬する思いがありますが、
復職後、職場の方々、友達、親族からの優しさを感じる事が多くなった事に気づきました。
心の波風が立つことも、沢山ありますが・・・。
収入や出世という物質的な狭い世界でなくて、人生という広い(深い)世界で考えた時に、「人からの優しさ」が「リターン」であると気づきました。
自分が弱っているから周りから優しくしてくれて当然、と、一瞬考えましたが、弱っていても優しくされない方も多いかもしれないと思うと、頑張ってきた「リターン」なのかと。
こんな事を書いていますが、未だに、嫉妬、悔しさの気持ちは、かなり大きいです。全然立派な人間ではありません(笑)。
もしかしたら、休職する前から優しさを享受していたのに、それに気づいていなかっただけかもしれませんが、それに気づけた事も含めて、
「神様からの贈り物」なのだと。
普段、「当たり前」のように享受している事も、「当たり前」という心のフィルターを外すと、実は「優しさ」なんだと気づく事もあるかもしれません。
私のように苦しまなくとも・・・。
気づけた方が、人生豊かになるかもしれませんね。
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