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食べる!妊活 エネルギー補充 朝粥

1月7日は「七草粥」といって、春の七草をお粥にして食べる習慣があります。

お粥って日本人の多くの人は、風邪をひいた時やお腹をこわしたときなど体調が悪い時に食べることが多いですね。
しかし、アジア圏の国では普通に食べられているお料理なのです。

「朝食を摂ると胃がもたれるから朝は食べない。」
「朝はスムージやプロテインで済ませる。」
お客さんのなかにはこのような方がとても多くいらっしゃいます。

朝にお粥を食べると寝ている間に失われた水分を補ってくれるし、お肌の乾燥を改善してくれます。
消化吸収のよい調理法なので、胃や腸に負担をかけずにエネルギーや栄養に変えてくれます。温かいお粥は身体をぽかぽかと温めてくれます。

赤ちゃんを望まれる方は、普段以上にしっかりとエネルギー不足にならないようすることが大事です。胃腸が弱くて、朝ごはん食べると胃がもたれる方にはお勧めです。

さて、「七草粥」ですがお正月のご馳走で疲れた胃腸を労わる意味と、新年の無病息災を願って食べる習慣が広がったそうです。
早春に芽吹く七草には邪気を払ってくれると考えられたそうです。
いたわってくれます。
今でこそ年中お野菜が手に入りますが、昔は冬には青菜の不足しがちでした。そこで、春の七草は冬の季節の栄養補給源だったのですね。

簡単に春の七草の効能のお話をしましょう。

ごぎょう: 母子草とよばれるキク科の草
       解熱 咳どめ 風邪の予防
 
ほとけのざ: コオニタビラコと呼ばれるキク科の草
       現在、仏の座と呼ばれているものとは別腫
       
健胃整腸作用

せり: 競り勝つ  せり科  
     体にこもった熱をとる 冬の間に溜まった老廃物排出
     ミネラル・ビタミン豊富
     特有の香りにはオイゲノールが含まれストレス緩和、鎮静作用

すずな: 神を呼ぶための鈴  アブラナ科
      かぶのこと 消化酵素アミラーゼを含み消化促進 整腸作用

すずしろ: 邪気のない純白  アブラナ科
       大根のこと  消化酵素アミラーゼを
       含み消化促進 整腸作用

なずな: 別名 ペンペン草  アブラナ科
      撫でて邪気を払う
      解毒、むくみ改善

はこべら: 繁栄 ナデシコ科
       腹痛どめ 血の道症 産後の浄血

韓国や中国など東南アジア圏では健康や美容のために日常的に食べられているお粥。ぜひ、妊活ごはんのメニューには加えてみてはいかがでしょう。





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