アイドルはキャラを演じているのか
AM0:22。
久しぶりに調子よくハイボールを飲めているのと、日々のおもうところが重なってまたもやnoteへ来てしまいました。
アイドルってなんなんでしょうね。
V6の解散の報道は衝撃でした。NEWSヲタクの私にとってV6は目指すべき場所というか、一種の最終形態のような気がしていました。それぞれが個性を活かして活躍し、グループの仲もよく、誰もまだメンバーが抜けていない、勤続25周年の男たち。ticktockでV6の動画を見ていとしさで胸がはちきれそうになったのは良い思い出。。
「アイドル」と書いて「偶像」と訳す。アイドルとは何か。
いわゆる「人気アイドル」には、「王道イケメン」「クール」「かわいいキャラ」「あざとい」「いじられキャラ」「おバカキャラ」など分かりやすいレッテルが張られらているように思えます。カテゴリ分けして解釈しやすい人間にして、大衆に売り出されていく。でも、彼らも人間で、そして多くの人を魅了するだけの魅力のある人ですから、成長の過程で「キャラ」や「こうあるべき」像をはみ出していくのは自然なことに思えます。
キャラと自分自身のありのままの姿にどう折り合いをつけていくか。
自分の目の前にいる推しが「キャラ」を演じている状態だとしたら、寂しいな、やっぱり素でいてほしいなと思ってしまいますが、よく考えたら、自分だって「キャラ」を演じてないことはないんじゃないかなと思って。
親の前では「娘」であり、恋人の前では「彼女」であり、友人の前では「友人」であり、職場では「社員」であり、NEWSヲタの前では「ヲタク」であり。場面場面で求められた「キャラ(役割)」を、ある種演じている。それは、寂しいことではなくて、むしろ立場をわきまえ、相手の期待に真摯に応えようとした結果だと思うんです。会社で「先輩」とされている自分しか知らない後輩に「ヲタク」の自分を知られるのは恥ずかしいし、本意ではない。それと同様に、全部の役割の中で完全に一致する「増田貴久」「小山慶一郎」「加藤シゲアキ」を求めるのは違うし、むしろ人格をもつ3人の成人男性が一緒にNEWSでいたいと思い続けることこそが奇跡で、その事実に感謝したい。
最終的には、NEWSがNEWSでいたいと思う限り、増田貴久がNEWSの増田貴久でいたいと思う限り、それを応援し続けたい、そのゴールに行きつく。それんな日が終わりを迎えるなんて考えたくないけど、きっと来るんだろう。でも、来るまでは、目の前の「その時の最高のNEWS」を享受し、自分の生きる証として推していたい。
完全にゾーンに入っているので、取り留めない文章ですみません。
おわります。
またね、