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カレー作りに挑戦(1回目)


カレー作り前日

1人の時、食べるものはほぼ外食かコンビニ弁当、良くてスーパーの惣菜なので、知らなかった。

料理は原料を調達するところから、「考えないといけない」のか。

いつもは食欲が湧いたタイミングで、頭に思い浮かんだものをもとに料理屋やコンビニに駆け込んでいたので。

「料理をする」という作業が欠乏していた自分にとって、食べることとは、非常に本能的で感覚的な行為である、という意味合いしか持ち合わせていなかった。ナントー



まずはスパイス原料を調達。仲良くさせて頂いているインネパ料理屋さんが、ちょうど食材店を開いたので、ご飯を食べに行ったがてら、お邪魔した。(特濃チャンで半分ヘロヘロ)


ちょっと酔っ払って気分が大きくなってたのと、会話も弾んで、使う予定のないスパイスも買ってしまった。ベイリーフとカレーリーフ(生)は明日使えるんだろうか。




カレー作り当日


何となく買っておいたカレーリーフ(生)だが、
そもそもレシピ原料の中に入っていた。買っていないといけなかった。

そしてグローブはパウダーではなくてホールだった。

そしてマスタードシードとターメリックパウダーを買い忘れた。



そして初回で作るのはコバタロさんのレシピ
ご本人指導のもといざ(ありがとうございました‼︎)


初めてカレーを作った感想メモ

・中野の西友が隠れダンジョン過ぎる。中野ブロードウェイの地下を何となく2、3往復して時々右手に曲がると、急に現れる。

・マスタードシードがかわいい。みんな黒色かと思ってたけど、間近で見ると、実は紺色や赤胴色、色んな色で構成されている。

・フェンネルシードとクミンが同じ形でイロチ。お前ら実は繋がってたんかい
今まで出来上がった料理しか知らなかったので、煎った後の黒焦げ状態しか見たことがなく、あの形は全部クミンかと思ってた。フェンネルシードも実はあの時あの場所にいたのかもしれない。

・油をこんなに使うとは。油にどっぷり浸かったマスタードシードがチャポチャポしててかわいかった。熱してちょっとすると、油がうっすらウラン色になるのが近未来的でカッコよかった。

・油が蒸発するのは300度以上。100度じゃない

・炒ったり焼いたり煮たり、調理する時に出てくる食材の香りは、食べる時のそれとは全然違うのか。

生まれて初めて嗅ぐ香りがたくさんあった。というか嗅覚という五感を当分使ってないことに気づいた。(コンビニ弁当の時は当たり前だけど)出来上がった料理に対してクンクン嗅ぐことって、無い


・完成。

・色々必死で写真撮るの忘れた。

・正直今までは何食べても「美味しい(完)」だったけど、
いろんなスパイスや原料をいろんな形にして、いろんなタイミングで加えているという背景を知ると、いろんな要素の上に、美味しいが成り立っていることを知る。

・帰宅後には体力も、知力も(!)結構減って、料理することは、自分の内側のことを感じたり考えたりすることなんだなーと理解。慣れたらこんなことは無くなるんだろうか。。。


協力していただいた皆様ありがとうございました!次回は同じメニューを1人でやってみることにします(どきどき)

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