インドヒマラヤ地域の自然崇拝をちょっとだけ考察
東京マサラ部で1月はナガランド料理月間なので、同地をぽちぽち調べることにした。調べるうちに、ひとつの写真に目が留まった。『ナガランドとマニプルの精霊信仰』という小磯千尋さんの研究レポート内に掲載されていたミトゥン牛(mithun)の頭蓋骨の写真である。ナガランドのある村の、村長宅の裏庭に置かれていたらしい。
私はこれに似たものをインド北部のラダックで見た。観光でヌブラ渓谷からレー市街へ戻る際、休憩した屋外レストランで見つけた、ヤクを象った置物だ。椎名林檎のギブスのMVに出て