Unityと仲良くしたいVRChat日記(1)Unityって何
VRChatを始めてまず住民(のアバター)たちの美麗さに圧倒された。
キャラが可愛らしいだけでなくアクセサリが揺れてたり、話題に応じておもしろネタアバターに着替えたり(当時はハロウィーンネタで楽しませてくれた)する住民たちを見て、自分もこういうアバターを持ちたい!となった(VRChat初心者あるある)。
そしてUnityと出会う。
よくわからないウインドウやボタンがたくさんの複雑なアプリ、ネットで情報を求めると
「アバターをアップロードするにはUnityが必要です」
「Unityは世界で広く使われているゲームエンジンです」
とでる。いや、それはわかったけど購入したアバターを「アップロードするだけ」でなぜUnityが必要なの、パソコンのVRChatアプリで「アバターをアップロード…」を押すだけで完了、とかできないの。
うまくいかずプロジェクトを作り直すこと数回、BOOTHで手に入れたアバターのアップロードに成功していっぱしのVRChatユーザーになった気になり、ちょっとUnityを調べてわかってきたのは、
・Unityはすごく汎用なゲームエンジンである。
・3D空間内にキャラクタをつくって配置してワールドも作って配置して、キャラの動きをスクリプトで記述することでUnityだけでゲームがつくれちゃう。
・実際にゲーム画面にするときにどう画面を切り出すか、のカメラ設定が可能で、カメラの指定次第でキャラクターの背後から映すFPS風にもできるし、スーパーマリオみたいな横スクロールにもできる
とまあ、無料なのが勿体ないくらい高機能なものだったのだUnityは。
そしてこのUnityの高機能さを使いこなすことでVRChatのアバターは多様さを実現している・・・ようだ(今後理解が深まったところから書いていきたい)。
で、なぜVRChatではアバターをアップロードするだけでもUnityを必須にしているのか。調べてもわからなかったが、想像するにUnity経由のアップロードはプロのアバター製作者向けに用意されたものであり、一般のユーザーはUnityなんか使わずVRChatのワールド内でアバターをコピーするという使い方を想定されていたのではないだろうか。
なお、MakeAvatarというスマホアプリでつくったアバターならUnityを介さずMakeAvatarからVRChatにアップデートできるそうだ。それはそれで手軽でいいね。
つづく。
~おことわり~
このnoteはUnityマニュアルではなくて、VRChatを始めたばかりの者がUnityの壁にぶつかるたびに感想を記録するものです。
理解が浅いため情報が不正確な箇所もあると思いますがわかり次第修正していきます。
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