Unityと仲良くしたいVRChat日記(8)バーチャルなのだから剣の1本も持たせたい
前回で衣装のON/OFFまでできるようになったので、それを応用してアイテムも付けて遊んでみたい。となればやっぱり剣でしょう。
アバターは瑞ノ屋出張所さんのイルくん。
剣はえむびー堂さんのかっこいい剣?モデルデータ。
まずはふつうにイルくんと剣を配置。もちろんliltoonは先に導入済。
剣は右手に持たせることにしたで、右手に追従して動くよう剣「kakkoiitsurugi」を「Hand.R」の下にドラッグ&ドロップする。
右手でちゃんと「握っている」ようにみえるよう、Tポーズでいるときは剣先がまっすぐ前を向くように位置と角度を調整。角度は+90度を手入力。位置はシーンの角度を変えて確認しながら右手の位置に調整。
ちゃんと持てているか、第6回の手順でチルルの寝床さんの剣舞風アニメーションを動かして確かめてみる。こういうときUnityで見れるのは便利。
うまく持てたようなのでVRChatにアップロード。
ここからが本番。このままでは剣出しっぱなしで剣専用アバターになってしまうので、アクションメニューで出し入れできるようにする。
詳しい手順はほんとにVRライフマガジンの記事そのままなのでそちらを参照いただきたいが、(説明丁寧でとてもわかりやすくおすすめです)
そして最後に、オブジェクトのHierarchyの中で「Hand.R(右手)」の下に配置した「kakkoiitsurugi」のチェックを外す。
これをやってはじめて「剣を内蔵してるけどデフォルトは見えてない、アクションメニューで操作したときだけ出る」になる。
ちなみに第5回の最後に遭遇したトラブルは「Hierarychy上でチェックを外したデフォルト衣装がアクションメニューでデフォルトONになっていたため重ね着になってた」というもので、今回の剣は初期状態で出てこないようアクションメニューでもデフォルトOFFになってる。
GestureManagerを使って試すと
ここまでやってVRChatにアップロード。
ここまできたら、ワールド内でかっこよく剣を振るってるところを写真をとりたい。どうしようか考えながら次回につづく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?