【完全版】医学部受験英語の教科書
自分自身のレベルに合わせて
取捨選択して読み進めてみてください。
医学部受験は最終的には自分自身との戦いになります。そのため医学部合格までに必要なある種の"精神論"も記載させていただきました。
医学部を目指すみなさんにとって役立つTipsを多く記述したので、どうぞ最後までご覧ください。
英語学習の経歴
まずはじめに少しだけ私の英語学習の経歴をお話しさせてください。
私はもともと英語が得意であった訳ではありませんでした。もちろん中学受験や有名進学校の出身という経歴もありません。
英語に触れる機会もとくになく、田舎にある実家から一番近い普通の公立小学校〜高校(中退)まで通いました。
本格的に英語の学習をスタートするまではテストで毎回平均点だったため、医学部合格レベルとは程遠いものでした。
塾に通った経験もなくお金もなかったため、通いたくても予備校に行くこともできませんでした。
時間だけはあったので近くの本屋に閉じこもり、どの本がいいかなーと閉店する時間まで吟味してやっと1冊購入することを繰り返してきました。
その過程で数えきないほどの本に目を通して良さそうと思った本は自己投資として、なけなしのバイト代ですべて購入しました。
途中やる意味のない本や粗悪本もたくさんありましたが、その一方で学力を驚くほど伸ばしてくれた素晴らしい本たちとも出会うことができました。
いま振り返れば"1冊たった1000円ほどで人生を変えてくれた本たち"です。
あの英単語帳や文法問題集が医学部合格通知へと変身してくれたと考えると感慨深いです。
そのような学習過程の積み重ねがこのnoteになります。
このnoteの特徴としては
というポイントがあります。
私個人の経験のみでは主観が強く汎用性が低い内容になるため、2021年度に医学部に合格した大学の後輩受験生の使用参考書リサーチ、過去に東大や医学部に合格した友人からの意見を取り入れました。
またこのnoteを執筆するにあたり本屋に実際に足を運び、2021年度の販売されている最新の本たちにも目を通しました。
そのため医学部に合格するためにもっとも無駄がない"最短ルートの選書"である自信があります。
これらの本は自分で使用したのみでなく、学習指導を通じて実践してきた結果も踏まえて再現性の高い内容になっています。
また共通テスト(旧センター試験) から国公立・私立医学部などテストの形式を問わず役立つ内容を盛り込みました。
もちろん私よりも優秀な英語の成績で医学部受験を乗りきった方の受験指南本やnoteも存在すると思います。
しかし、その中身は多額のお金を使った上で大手予備校や進学校の生徒のみが通える有名学習塾、医学部受験専門予備校への通塾、また勉強系のウェブサービスを利用した方が非常に多いと感じました。
私の強みは、"いかに最小限の時間と金銭的負担で医学部合格をめざすこと"の実現にあります。
国立医学部に6ヶ月の準備期間で合格した人間が使った本の解説は医学部再受験生の方々に役立つものであると確信しています。
このnoteは膨大な時間と労力をかけて実践してきたことの結晶です。
過去の私のように人生を変えてみませんか?
英語を学ぶ上で大事なこと
それではさっそく本題に入っていきます。
はじめに英単語帳や文法書をはじめとして、具体的にどの本をどれくらいのペースで学べばいいのか解説していきます。
ですが本の解説に進む前にすこしだけ勉強を進める上でもっとも大事であり、理解すべき"英語学習の構造"についてお話させてください。
まず前提として知っておかなければならないことは…
ここから先は
¥ 2,000
この記事が参加している募集
応援していただけると喜びます。 サポートはクリエイターとしての活動にいかしていただきます。