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浜町のそば処 満る賀(まるか)

 昨日の朝は前日の氷雨から一転、雲一つない快晴、昼前にいつもの如く散歩がてら買い物に行こうと、緑道を歩いてピーコックの前まで来ると、監視人殿が、そう言えば今日は買い物がないと言う。 

 それではと、予定を変更して、行き先を浜町公園経由蕎麦屋とした。秋深まる浜町公園は雲一つない青空をバックに赤いももみじと黄色い銀杏が並び、広場では、保育園児の声が賑やかだ。暫しぶらぶらして蕎麦屋に向かう。 

雲一つない青空をバックに赤いももみじと黄色い銀杏が並ぶ

 公園から少し横に入った路地にある、満る賀(まるか)蕎麦店に到着。当家が行く蕎麦屋はここと浜町藪そばのどちらか。満る賀は間口の狭い小さな店だが、店内は小ぎれいで庶民的、近くのオフィスに勤務するサラリーマンか主たる客層だ。20席ほどあるが、いつも半分も埋まっていない。今回も先客は一人だけ、その後少し増えたが6,7人程度、これでやって行けるのか、余計な心配をしてしまう。

店内は小ぎれいで庶民的

 席に着くと、いつものオバサンが注文を取りに来る。私は天ざる、監視人殿はおかめそばを注文。オバサンはいつもきびきびと動き、身が軽い。余計な事だが、胴回りも手足もかなり細い。天ざるの天婦羅は海老が1尾だけで見かけは物足りないのだが、このエビが絶品、ぷりぷりで歯ごたえ抜群だ。蕎麦は普通だが何気に美味しく、最後に蕎麦湯を飲んで完食。前を見るとオカメ蕎麦も食べ終えて蕎麦湯を飲んで満足した様子だ。

  久々の蕎麦に満足して明治座前を経由して帰宅し、今日のリハビリ散歩を終えた。


 追:私は、満る賀(まるか)蕎麦店の回し者ではありません。念の為!


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