子供の世界
昨日、午後4時頃、浜町公園と緑道は子供の世界だった。
浜町公園に行き、いつもの定点観測地点3のベンチに座ると、後方の新緑の植え込みから、幼い子供の声が聞こえる。振り向くと10人ほどの幼児が植え込みに入り込んで、大声をあげて騒いでいる。何が面白いのか見当がつかないが、如何にも楽しそうだから、こちらも微笑ましくなる。よく見ると2人の保母さんがしゃがんで付き添っている。
目を前方転じると、小学校低学年と思しき10人くらいがボール遊びをしている。男の子がボールを高々と上に蹴上げて、落ちてきたボールを競って拾いあっている。女の子もボールを拾うが蹴上げることはない。同じく何が面白いのかよくわからないが、ともかく大勢で仲良く遊んでいる。見守る大人はだれもいない。
広場を眺めていると、植え込みの中から先ほどの幼児が出てきて、帰るべく整列し始める。意外に多く20人くらいいた。
公園を後にして、緑道まで戻り、定点観測地点1のベンチに座って何時もの如く弁慶さんを眺めていると、信号の向こうから保母さんに連れられた幼児の団体がこちらに歩いてくる。緑道で遊んだ帰りなのだろう。手を繋いで歩く幼児の後方から保母さんが車付きの箱を押してくる。箱の中に、0歳か1歳の幼児が4,5人立って周りをキョロキョロ楽しそうに見ている。
一団が目の前を通り過ぎて久松町方面に向かう。あっちに保育園があるのだろうか・・・・