わんこの日
一昨日の子供の日、浜町公園はわんこ花盛りだった。
連日の夏日、暑さを避けて午後4時頃、散歩に出かける。いつもの如く緑道・明治座を経由して浜町公園に行き、ベンチで一休みしていると、いつにもまして、わんこ連れが目立つ。子供の日ならぬ、わんこの日らしい。
なかに、精悍なこげ茶の中型わんこをつれた(よれよれの)オジイサンがいる。わんこが好き勝手にあっちこっちを歩き、おじいさんがなんとかついて歩いている。わんこがご主人様らしい。わんこは公園中央の広場から奥の木立に入り込み、各地を散策しマーキングに励んでいるようだが、オジイサンはおとなしく付いていく。
暫くして、広場に戻ってくると、オバサンと歩いている白い中型わんこと遭遇、2匹はしっぽを激しく振って身体をこすりつけあい、大喜びだ。旧知の間柄なのだろう。暫しわんこ同士が懇談(?)したあと、別れて散歩を続ける。こげ茶わんこは公園入口に向かうから散歩を終えて帰宅の途につくのだろう。
我々も、ベンチを離れて公園を後にして、緑道方面に向かった。明治座から甘酒横丁に出ると、道路の反対側を先ほどの、こげ茶わんことオジイサンが同じ方向に歩いている。そのまま緑道に出ると、彼等は弁慶像の前を通り、左に曲がって緑道内の遊歩道に向かう。まだ散歩を続けるらしいが、そこまではつきあわずに、我々は帰宅した。
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