教育は三次産業なのか?
免責事項
本稿の内容は素人の考えであり専門性はありません。
概要
「特定の定義に基づけば教育は一次産業だ」という提案をする。
背景
一次産業は、農林水産業とされている。
教育産業は次の引用によれば、一般的には三次産業に含まれているようだ。
記事『6次産業とは?3つの事例とメリットを解説 豊かな資源に付加価値を』(https://eleminist.com/article/1228)より引用。
提案
上記引用に対して、私は「教育は一次産業に含まれるのではないか?」と考えた。
なぜなら、教育は、人的資源を生産する一次産業と見なすことができると思うからだ。
だとすれば、同様の考え方を拡げることによって「資源の種類数と同じ数だけ一次産業が存在する」という次の定義が考えられる。
問題
でも、これでは多くの職種が、というか殆ど全ての職種が一次産業に分類され得るのかもしれず、分類自体がナンセンスになってしまうのかもしれない。
また、そもそもn次産業という分類は産業を分類しているのだから、nがいくつであっても何かを生産することは変わらない。
上案は「”一次”産業」の定義というより「産業」の定義になってしまっていて、nによる分類を無効化してしまっているような気がする。
最後まで読んでくれてありがとうございました!