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文学フリマ京都7に出店します!
初めましての方もそうでない方もこんにちは。
しがない物書きの九曜と申します。
今回は来たる文学フリマ京都7に弊サークル「蓮花」が出店しますので、ごあいさつ代わりに投稿いたします。
持っていくのは以下の三冊です。
「太陽の子供たち」(500円・54P・A5)
![](https://assets.st-note.com/img/1673226174197-rvC2KryxDk.jpg)
草原の姫君が砂漠の皇帝にお輿入れの運びとなりました。長い旅の末、彼女は彼に出会いますが、夫になる方に何の感慨も覚えられません。
その頃、市場の街からとある魔法使いが皇帝の都を訪れました。そのとき、都を時ならぬ日食が見舞います。姫君は後宮を抜け出し、都の門で魔法使いと出会います。
これが姫君と魔法使い、皇帝と帝国の運命を変えることになるとは、今は誰もまだ知らないのでした……
千夜一夜物語のように語り部が紡ぐ、どこか中世ペルシャに似た世界のお話です。
おとぎ話のような一編です。
「ひなぎくの君」(200円・20P・A5)
![](https://assets.st-note.com/img/1673226755211-myqvVLHHu2.jpg)
「私」はどこともしれぬ場所をただ疾走していた。どうやら誰かから逃げているらしい。風景は涙にゆがみ、視界を失った「私」は闇へと転落してしまう。
「あのー。そこに誰かいますかー」
ぽつんと開けた頭上から誰かが呼びかける。それが「私」と「彼」との不可思議な遭遇だった…
小品ですが、心を込めて書きました。
内容については作品の性質上、あまり触れられないのですが、見本誌コーナーにも出しますので、実際に手に取っていただければ幸いです。
「連星」(コピー誌・無料・若干数・20P・A5)
pixivにあげた作品のコピー本です。
全文こちらで読めますので、本のかたちで欲しいという奇特な方、よろしくお願いいたします。
愛想のない文章になってしまいましたが、心より皆様のご来訪をお待ち申し上げております!
ブースは「か-10」でございます!
![](https://assets.st-note.com/img/1673227061573-5YRDlWxQuy.png?width=1200)
文学フリマ京都7は、2023/1/15(日)みやこめっせ(京都市勧業館)で11:00~16:00開催!(入場無料・予約不要!)
皆様が素敵な本と出会われますよう、筆者も祈っております!
ぜひご来場を!