ミリしら麻雀の話
こんにちは、社内ニートのninaです。
今日は、ミリしらだけど麻雀の話をしたいと思います。
世界に有名なゲームは数あれど、我々はいくつのゲームを理解して遊んでいるのでしょうか。
オセロ、UNO、トランプ、ジェンガ、etc…
「そういえば麻雀って、やったことないね」
そんな友人の言葉を皮切りに、いい年だし(?)麻雀を学んでみよう、という話になりました。
「どうせなら今度、ミリしらなうちに、ミリしらなりに考えた麻雀のルールで、麻雀しない?」
友人が何を言っているのかよく分かりませんが、そういうことになりました。
なんで私はいつも、友人とこんなに下らない遊びばかりしているんだ??
そんなわけで、私の考える麻雀のルールを書き連ねていこうと思います。
ゆるふわ脳死回です。いつも以上にチラシの裏感がマシマシ。
対戦よろしくお願いします。
「ミリしら」なりの、麻雀知識
表題の通り、私は麻雀を1ミリも知りません。
頑張って知ったかぶろうとしても、5つくらいしか知りませんでした。
5つは知っていると書くと「けっこう知ってるじゃん?」ってなるけど、実際は本当に大したことなくて泣ける。
現在の知識の限界が、こちらです。
・マージャンは、「麻雀」と書く
・雀卓というものを使って行う
・どこかのタイミングで「ポン!」って言う
・牌と呼ばれる小さいヤツの柄をそろえるか何かして、「役」というものを作る
・ポーカーのロイヤルストレートフラッシュみたいなことをした人の勝ち
残念ながら私はポーカーのルールも、ロイヤルストレートフラッシュなるものが何を指すのかも分かっていません。
無知悲しい。
なんか、絵柄の書いてあるトランプ、ジャックとかクイーンとかを揃えるんじゃないかなって思います。
大富豪は知ってるから、大富豪みたいなゲームなのかな、って思う。
道具の確認
ルールを創造するにしても、道具を知らないと戦うことができない気がします。
「何でここまで、ミリしら麻雀の決闘のために頑張るんだ?」という気がしなくもないけど、ルールが視界に入らないように麻雀の道具について調べることにしました。
知識が入ってきてしまうことを避けて検索するの、愚かの極みでは……?
冷静になったらダメだと自己暗示をかけながら、かろうじて「牌は34種類。 各牌4枚ずつだから、合計136枚ある」という情報だけキャッチしました。
え、多くない……?
てか牌は知ってる言葉だけど「各牌4枚ずつ」って何?
この記事を書いていてやっと、「34(牌の数)×4(プレイヤーの数)=計136枚ってこと?」と思えてきました。
なんか、それっぽいぞ。そうなのかも。
リアルINTの問題かもしれませんが、詳細は考えずに次に行きます。
牌の柄。困った。
役を書かずに牌だけ表示してくれるサイト、あるのだろうか。
パッと見つけられませんでした。
みんな!そんなに親切にしてくれなくていいんだよ!!?
私は役を覚えたくて、麻雀の牌を検索しているしているわけじゃないんだ!!!
ここで画像検索ではなく、メルカリで現品を検索した方がいいのではないか?と気づきを得ました。
いや何の気付き???
普通、牌の画像を検索する人はセットで役も覚えたいから検索してるよ。私のが異端ですごめんなさい。
お分かりいただけたでしょうか。
麻雀ってメジャーなゲームなのでルールを知っている人も多いだろうし、この記事が始まってからずっと有識者の方々は「こいつは何を言っているんだ?」とお思いでしょうが、初見の私は衝撃を受けました。
待って?これ、136枚じゃない。
136ってどこから出てきた何?さっき頑張って得た知識は、何???
お手上げです。
諦めて、「すべての牌がそろっている」と説明文で言っているメルカリの画像を信じることにします。
これを見ながらルールを考えていきましょう。
よろしくね、メルカリ!
ありがとう、メルカリ!
※奇しくもnoteさんは公式でメルカリとコラボ?を始めたようですが、この記事はPRなどを目的としたものではありません。ごめんなさい。
ルールを考える!
それでは麻雀のルールを考えていきたいと思います。
ゲームのルールなんて考えるのは初めてなので、書き方もよく分からない。
いつものようにフリースタイルで書いていこうと思います。
①雀卓の上に牌を広げる
ちょっとは知ってます。
雀卓の上でバラバラにした牌を、かき集めて自分の前に並べるんですよね。
なんか真ん中に山盛りなってた、気がする。
あれ、何もなかったっけ……??
困った。早くも分かんない。
ともかく、先に進みましょう。
自分の陣地に置く牌の数を決めていきたいと思います。
②ランダムに取った9個の牌を自分の陣地に置く
ほかの人には牌の柄が見えないように立てて置く。
画像を見る限り4×9で牌がケースに並んでいるので、9個の牌を自分の陣地に持ってくるんだと思います。
③ゲーム開始、牌を捨てたり拾ったりする
順番はたぶん、中国のゲームだし東西南北で決めると思う。
前に寿司屋で、席を方角になぞらえて「東北のお客様がお会計」って言っててカッコよかったのを覚えています。
中国って玄武とか白虎とか、方角、好きじゃん?(偏見)
太陽が昇るとか、そういうのも好きそうなので東の席からスタートなんじゃないでしょうか。
遣隋使が中国側を「日没するところ」なんて言って激おこになったエピソードもあった気がするので、東西の関係は重要なんじゃないかな、と思うのです。
席の東ってどこだろう。
まさか麻雀の時には方位磁石が必須!なんてことはないだろうし、何か法則があるはずです。
入口から一番近い席が西?窓側が東???
そんな感じで決めるといいんじゃないかな。
ゲーム開始前から、ガチ勢は椅子取りゲームしてるのかもしれないですね。知りませんでした。
私の知ってる麻雀は「役」というものをそろえる必要があります。
同じ柄のものを集めると思うので、「これ違うな」と思ったものは1ターンに一人1つ、捨てていいルールだと思う。
捨てない人は牌を1つ、墓地から拾うんじゃないかな。
UNOも持ち札から出せなかったら山札から一枚引くし、きっとそう。
UNOと同じルールだとしたら、捨てられている牌は伏せて並べられているのかもしれない。
ほかのゲームと比べても、牌ってどことなく棺っぽい気もする。
「墓」感がより強いビジュアルになりそうですね。
④役がそろいそうだと気づいたら、「ポン」と言う
UNOと一緒だと思う。
で、たぶん他の参加者が焦る。
「あいつの持ち札より強いかは分かんないけど、勝負しちゃおうかな……!?」って、なるはず。
このへんは、ポーカーみたいなノリなんじゃないでしょうか。
ポーカーも、レイズ?とかあるし。
レイズが何か知らないけども。
⑤勝負をかける
ポンの人が現れて以降、勝負をかけることが可能になるシステムです。
どんな掛け声があるとカッコいいかな?
麻雀って「雀」が入ってるし、そういう系の四字熟語かも。
「雀」を含む四字熟語なんて、考えたこともありません。
検索するとそれっぽいのは出るかもしれないけど、ここはひねり出したいところ。
知らない言葉にすると、自分が決闘の時にまごつきそうな気がするってのもある。
「いけそうな気がする!えっと、何だっけ!えっと、えーと(資料をパラパラめくって文言を探す)」
こんなことをしていたら、友達にも「自分でルール考えたくせに、何してんの?」と言われてしまいそう。
そんなの言われたら悔しいので、知ってる言葉で何とかしましょう。
麻雀って、大富豪みたいな賭博感モリモリなゲームですよね。
血沸き肉躍る系統だと思います。要はギャンブル。
「酒池肉林」が、いちばんそれっぽいのではないでしょうか!!!
すごくそれっぽい。違う気しかしないけど、これにします。
⑥役で勝敗を決める
ロイヤルストレートフラッシュが一番強いことは確実なので、柄がそろっていればいるほど強いことも自明だと思う。
麻雀って役を覚えるのが難しいって聞いた気がする。
そうじゃなきゃ、牌の画像検索であんなに困らなかったとも思う。
中国のゲームであることを踏まえても、カッコいい四字熟語を叫ぶことは確定しているだろう。
勝負をかける時も「酒池肉林!!!!」だし。
どんどんプレイヤーの心の強さが試されるゲームになってきた気がしますが、役を考えていきたいと思います。
こうなったらもう、どんどんカオスにしていきましょう。
・柄がそろった場合
とっても珍しそうなので、これを「ロイヤルストレートフラッシュ(仮)」の役とします。
これは一発逆転、大富豪におけるジョーカーなので最強、優勝の役です。
これも、適当に知ってる四字熟語で名付けていきたいと思います。
「一攫千金」とか、「適者生存」とか?
違う気がするけど、それっぽいので「弱肉強食」にしておきましょう。
・微妙に牌がそろわない場合
サイコロっぽく描かれている〇が多いとき(5個以上)
神様はサイコロを振らないので、逆説的に他の柄より得点が高い気がします。
自分の実力でサイコロの目も変えられるぜ、ってことで「全知全能」が、いいんじゃないでしょうか。
数字っぽい牌が多いとき(5個以上)
数字が使われているから、理系なんだと思うんです。
理系って何だろう。量子力学とか……物理?
先のサイコロに引っ張られている気がしなくもないけど、アメージングな四字熟語を起用したいところですね。
井の中の蛙、みたいな四字熟語。思いつきません。
そうなると「三千世界」でしょうか。
世界は広い!アメージング!!!
ぴったりですね!!!!
ヤケクソになってきました。サクサク行きましょう。
竹っぽい模様が多いとき(5個以上)
中国で竹ときたら、これはもうパンダ。
パンダ(熊猫)の四字熟語なんて知りません。創作します。
竹がいっぱいでハッピーなパンダは、それを見る私たちの心をも癒す。
みんなハッピーなので「熊猫至高」にします。
漢字っぽい牌が多いとき
何だろうこれ。それこそさっきの方角系でしょうか。
自席の位置と方角が合ってたら得点が高いとか、ありそう。
東西南北がそろったら「四神集結」なんじゃないかな。
よく分かんないそれ以外の漢字は2つ以上で、「幻獣召喚」と呼ぶことにしましょう。
四神じゃないけどその周囲にあるので、召喚する媒介かもしれない。
・上記以外
3×3×3でそろうことも、そういえばあるかもしれない。
芸術点的な意味で得点が高そうです。
でも難しそうなので「砂上楼閣」とか、どうでしょうか。
4×4×4で柄がそろうことも、まあ、あるかも。
そうなると砂上とか目じゃない。
ビックバンって感じですね。「超新星爆発」にしましょう。
もはや四字熟語でもなくなった。
でも、4×4×4も、なかなか難しいと思うんです。
特殊設定ってことにします。
漢字っぽい牌がある時
自席の位置と方角が合ってたら得点が高いとか、ありそう。
それこそ神獣の名前を呼びたい。
なんだか厨二臭くなってきました。
何も書いてない碑がある時
これ、「牌を無くした時用の予備」なんじゃないかなって気もしますが、そんな人生ゲームみたいな設計とは限らないので役を考えておくことにします。
中国で白で四角いもの……杏仁豆腐?
奇跡的に四文字です。じゃあ、もう、それだよ。
他は特に名前がないやつにします。
役がそろっていない場合は「豆腐」と呼ばれ、怪談白物語の無職のごとく「お前、豆腐~笑」と煽られることになります。
杏仁豆腐以下です。
役がそろってない牌を大量に所持したところで無意味なので、お前の牌の柄は存在しないも同義=豆腐、ってことにします。
おわりに
私の考える麻雀のルールは以下の通りとなりました。
ちゃんと麻雀のルールを学んだら、この記事が黒歴史になる気しかしないですが、正しい知識を踏まえて記事にしても楽しいかもしれないですね。
……本当に楽しいかな?
以上、私の考えた麻雀のルールの話でした。
いつも以上に意味不明な記事となりましたが、お付き合いいただいた方(存在するのか?)、いましたら、お目汚し大変失礼いたしました。
このルールで友人を蹴散らしてきます。
お読みいただき、ありがとうございました~!