イギリス旅行2日目③/王立取引所のフォートナム&メイソンでのアフタヌーンティーの話
こんにちは、社内ニートのninaです。
今日は、オックスフォードで観光を終え、王立取引所に行き、フォートナム&メイソンでアフタヌーンティーをした話をしたいと思います。
午前中のオックスフォード観光についてはこちらをご覧ください↓
~簡単なあらすじ~ ※読まなくても大丈夫です※
どうしてもヨーロッパ圏の本場クリスマスを見たい!!!
円安におののきつつ安心を求めた私は、HISのツアーに申し込み、卒業旅行のグアムぶり、約5年ぶりに国外を出ることにした…!!!
ほぼ初みたいなもんな海外旅行、数十年ぶりに海外に行きたいと言い出した母を伴っての初トランジット、「後悔の無いように」と強迫観念に駆られ詰め込みすぎたスケジュール、所々で楽観視したせいでやらかし続出、初めて使うesimにも苦戦!? な、ドタバタ道中が今、進行中―――!
2日目もようやく終盤。
イギリス到着とオックスフォード観光、王立取引所でアフタヌーンティー、スカイガーデンとレゾンホールマーケット(今ここ)に行きました。
オックスフォードは昼になっても霧が晴れず、気温が上がらないため寒かったです。
そんなオックスフォードを後にした私たちは、いったんパディントン駅に戻りました。
オイスターカードを購入し、GWRから地下鉄に乗り換えて、王立取引所の最寄り駅の一つエリザベスラインの「リバプールストリート」に向かいました。
※もっと近い駅はありますが、乗り換えが面倒だったので上記の駅に向かいました。。
それもこれもスマホが使えていれば、適切な乗り換え方法が分かったはずなのに……!
2日目 PM
13:20 Liverpool Street Stationに到着
リバプールストリート駅はパディントン駅からエリザベスラインで一本で行けるけど、王立取引所とはそこそこ距離があることは知っていました。
それでもGoogleマップがあれば問題ないでしょ、と思っていたもののスマホは使い物にならないので駅を出てすぐに地図や案内表示を探しました。
一応、Googleマップのスクショもローカルには落としてあったけど不安だったのと、現在地を知りたかったので。。
思ったより人に流されていたようでしたが、とりあえず現在地を把握できました。
それにしても徒歩5分圏内の記載まであるなんて、さすが大観光都市!
それこそ5分歩けば地図がどこかしらにあったので本当に助かりました。
中学の教科書英語丸出しで道案内を頼まなきゃいけなくなるところだった;;
13:35 Royal Exchange(王立取引所)に到着
余裕をもって時間を設定してはいたものの、オイスターカードの購入や王立取引所への道中での迷子に対して、想定していたより迅速に対応できたようです。
トラブルを見越しての対処が確実に上手くなってる……!
この度での成長です🌱
王立取引所もクリスマスの装飾が施され、と~ってもハッピーな雰囲気。
写真を撮ってる人がたくさんいました~!
集合性恐怖の方は注意なんですが、入り口?も凝った飾りつけをされていました。
クリスマスガチ勢なのが伝わってきて、ほんと好き。
王立取引所にはいくつか出入り口があったのですが、そのどれもが素敵でした。
背が高い人が多いからか、どこの出入り口もバカデカい。すごい。
14時からの予約なのに30分ほど前に到着してしまったので、周囲をお散歩して時間をつぶしました。。
周りも素敵なので、とっても眼福でした…!
ぐるっと一周するだけでもとっても楽しめました。
事前に王立取引所周辺のことを調べておけばもっと楽しめたかもとも思ったので、少し反省。
14:00 フォートナム&メイソンでアフタヌーンティー
寒くなってきたので10分前ごろに室内に入り、意を決して「予約した者です……」と店員さんに言いました。
「席を用意するから、ちょっと待ってね」と言われて数分待つと(体感けっこう長く待たされた気がしましたが、疲れてただけかも?)席に案内されました。
事前に予約していましたが、シャンパン付きにするかどうかをここで確認されます。
ここで私は「紅茶だけでお願いします!」と力強く宣言しました。
なぜか「本当に言ってる?紅茶だけ??」と確認され15分ほど待たされたので、「ひょっとしてアフタヌーンティーもキャンセルしてお茶だけしに来たって……思われた……??」と不安になりました。
メニューも下げられたので余計にそう思いました。
海外旅行って、怖!笑
めーっちゃくちゃお腹がすいていたので、「まってました!!!」の気持ちで申し訳程度に写真を撮り、サンドイッチから食べました🎶
きゅうりのサンドイッチくらいしか野菜はなかったです。
フィッシュアンドチップスやブレックファーストに野菜は見受けられなかったんですが、イギリス人のみなさまはどこで野菜を摂取してるんでしょうか。
朝食の豆を野菜にカウントしてるんでしょうか。
や、でもポテトは野菜じゃないよ主食だよ……?
スコーンが焼き立てで美味しかったです!
一瞬でなくなった気がします。クロテッドクリームうま~!
クリームのほか、イチゴジャムとレモンのクリーム?みたいなものが提供されたと思います。
酸味よりも甘味の方が好きなので、イチゴジャムで食べ尽くしました。
他はあんまり記憶にないので、普通だったんだと思います。
なんか歯にくっつく系だった気がします。
クリームチーズとサーモンのサンドイッチも美味しかったです。
15:45 スカイガーデンへ
想定以上にスカイガーデンの予約時間(16:00)が迫ってきていたので、レゾンホールマーケットを後回しにしてスカイガーデンに向かいます。
アフタヌーンティーでここまでまったりするとは……予想外でした。
フォートナム&メイソンはアフタヌーンティーなどでカフェを利用した場合、会計のレシートを提示すると値引きしてくれるのでお買い物したせいもあるかもです。。
本店よりは商品数は少ないしスペースも狭いものの、王立取引所だとカフェもお値段が少しお安いのでオススメです!
本店だと1人1万円を軽く超えてくるアフタヌーンティーも、王立取引所なら1人8,500円くらいで済んでくれるので。。
イギリスはこの時期、「16時には日が落ちる」と聞いていたのですが半信半疑でした。
16:00も近いけど、まだそこまで「暗い」って感覚もありませんでした。
スカイガーデンは、その外観から「ウォーキー・トーキー(トランシーバー)」と愛称で呼ばれている総合ビルの35階に2015年にオープンしたそうです。
カフェ、バー、レストランなどがあり、美しい英国庭園の植栽で囲むようになっているんだとか。
ここには展望台(?)があり、予約すれば誰でも無料で入場し、景色を見ることができます。
スカイガーデンは予約をしていても列に並んで入場を待つ必要があります。
列は建物に沿って屋外で形成されていましたが、申し訳程度にテーマパークみたいな屋根があったので小雨程度なら降っても大丈夫そうでした。
壁はないので、薄暗くなってくると小寒いです……!
16:10 Sky Garden
入場して、そこそこ仰々しい荷物検査を通過して35階直通のエレベーターを待ちます。
そんなに待つこともなく上に上がることができました!
外は寒いので、少し待てば最前列に行くこともできました。
この辺りは運と根性で待つしかなさそうです。
肝心の眺めは、こちら!
これまでスカイツリーとかあべのハルカスとか、いろんな高い建物に上って夜景をみてきたんですが、なんというか、ここは別格。
見晴らしがいいし、風が気持ちいいし、とってもきれい!!!
無料だし予約できそうだから、と雑に訪問を決めたのですが、とってもよかったです……!!!
夜景でここまで感動したのは初めて。
ありがとうスカイガーデン。ありがとうロンドン。
ところで、どう頑張っても室内の明かりが映り込んでしまうので、上手く写真を撮れない!笑
精一杯、目に焼き付けましたがキレイな写真を撮りたかったな~~~~;;
スカイガーデン自体が不思議なつくりなので、ぐるっと一周したりしました。
反対側は川沿いを眺められる方よりも落ち着いた雰囲気で、人もあまりいなかったです。
お店もあったのですが、こっちは裏側なのかなーと思ってしまうくらいの簡素な雰囲気でした(クリスマス~!な雰囲気もほぼなかったです)
夜になると人も増えてきますが、座ろうと思えば椅子も空いてる!
トイレも綺麗で使いやすかったです。
Wi-Fiも飛んでました。ありがたい;;
ここで母がお手洗いにスマホを忘れる大失態を犯したのですが、無事にスマホは手元に戻ってきました。
どうやら母の利用後にすぐ清掃の方が入られたようで、お手洗いに戻ったら「これ誰の~?」な感じでスマホを見せながら歩いていたとのこと。
母は「ロンドン、治安いいね~」と呑気に言っていましたが私は素で母を「ばか!!!!!」と罵倒してしまいました。
何で、首にかけるストラップも新調してカバンに入れるように言ったのにトイレに置き忘れるん……???
母に暴言を吐くつもりは全くなかったのですが、考える間もなく血の気がなくなってデカい声で怒ってしまいました。。
17:20 タワーブリッジへ
街歩きをすることにしました。
夜のロンドンを歩く、もうこの文字列だけで素敵。
ロンドン塔を横切ってタワーブリッジを目指します。
オックスフォードはそうでもなかったんですが、ロンドンって信号無視がエグい。
車がびゅんびゅん来るし信号もなかなか変わらないから仕方ないのかもしれないけど、車が来なくなったら自己責任で右と左を確認して、GO!な人がめちゃくちゃ多かったです。
(私も見事に汚染され、信号無視を繰り返しました。。)
そのせいなのか、何度もクラクションの音とパトカーのサイレンを聞きました。
でも事故ったところには遭遇しなかったので、大丈夫……なんだと思います。
17:35 レドンホールマーケット
もしかしてマーケットって夜は閉まるんじゃ……?と心配になったので、慌ててレドンホールマーケットに向かいました。
ハリーポッターでもダイアゴン横丁のシーンで使われたことが有名ですし、せっかく近くまで来たので今日のうちに行っておきたかったスポット。
行ってみると思いのほかこじんまりとしていて、パブに人があふれていました。やばすぎん???
通路がないくらいで、もう、大渋滞!
え、平日なのに?今日まだ花金じゃないのに?!?!?
そもそもイギリスに花金の概念があるのかも不明ですが、とにかく人が多くてびっくりでした。
夜の方が人が多い。
日の出てる時間はどこに隠れてたんですか?ってくらい人であふれてる。
や、日の出てる時間も人は多いので、なんかもう倍増!!!って感じ。
さすが大都会。
東京よりどこより人が多いんじゃないか?と思いました。。
遠くに見える中央部には大きなツリーがあります。
自分で例えに出したせいなので自業自得なのですが、なんだか南京町にイメージが引っ張られてきました。なぜ。
18:10 タワーブリッジ、再訪
元気が良すぎるレドンホールマーケットに若干あてられ、川沿いで休憩しつつ再訪しました。
ロンドン塔にも近い川沿い、レストラン前のベンチで休憩していたら船がよく見えました◎
せっかくここまで来たので向こう岸に渡ることにしました。
観光客だらけで橋は込み合っています。
こんなに日が暮れても人が多いなんて、すごいなあ……。
地下鉄に乗ってホテルの最寄り駅まで行きたかったのですが、向こう岸に渡るなんて考えていなかったので帰りの電車が分からない笑
私はエリザベスラインに乗りたいだけなのに……スマホが使えないばっかりに……。。
仕方がないのでリバプールストリートまで歩いて戻ることにしました。
母をめちゃくちゃ歩かせている罪悪感がすごかったです。
19:00 Royal Exchange(王立取引所)から、ホテルへ
やっとの思いで王立取引所まで戻ってきました。
私は方向音痴なのでいろいろと摘んでいたのですが、母はちゃんと地図が読める人間なので助かりました。。
21:00 Royal National Hotel着
なんでこんなに遅いのかといえば、パディントン駅にスーツケースを受け取りに行ったからです。
スマホのヘルスケアデータで見ると、この日は3万4千歩ほど歩いたようでした。気狂い。
最後の最後にチェックインをするという大仕事が残っていましたが、疲れがピークに達しているせいで私は殺気立っていました。
「3泊で間違いないですか?」という簡単な質問さえ脳が理解してくれなくて「ハア?」とキレ気味に問い返す始末。
成人済み女性としてあまりに大人げないし可愛げがない。
絶対してくれていないだろうとは思いますが「ちいかわのウサギみたいだな~♡」と思って見逃してくれたことを願うばかりです。
(質問には母が代わりに答えてくれました。大感謝)
ロイヤルナショナルホテルは各室にバスタブがあったのでHISで予約する際も「ロイヤルナショナルホテル確約のこのプラン、いいじゃん!」と思ったのですが、このバスタブ、めっちゃくちゃ浅いです笑
そもそも浸かるためのものじゃないですもんね。
ヨーロッパ圏の人は正しく、シャワーを浴びるためだけに、流れる水しぶきを流すためだけに利用しているのでしょう。。
(でもここ、稼働不可で上の方についてるシャワー+手元の蛇口、のシステムだったので地味にストレスでした。。
このホテルに滞在してる人はどうやって下半身を洗ってるんですか????)
なにはともかく、ホテルに到着できたしお風呂にも入れたし、ベッドにダイブ!!!
強力なフリーWi-Fiに感謝しつつ家族に生存の連絡を送り、眠りにつきました。
熟睡するまで寝転んで3秒くらいだったと思います。
自分で予定を立てておいて何ですが、何をトチ狂ってこんなに予定を詰め込んだんだと過去の自分を呪いたくなるくらいには疲れました。
まあ、土地勘ゼロどころかマイナスすぎるところに行って、見たことが無い物を見て、色んなことを感じたり思ったりしたかったので、大満足の結果ではあります笑
まだまだイギリス旅行は始まったばかり!
次回、3日目も2日目と同じくらいにはボリューミー!!
大英博物館に行ったりウィリアムモリスギャラリーに行ったり、ピカデリーサーカス付近でフィッシュアンドチップスを食べたり、レミゼを見たりしました!!!
今回もものすごく長くなってしまいました。。
ここまでお付き合いいただき、嬉しいです!
本当にありがとうございます!!🎉
以上、ありがとうございました~!!!