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イギリス旅行4日目②/ヴィクトリア・アルバート博物館とハロッズに行った話

こんにちは、社内ニートのninaです。
今日は、ヴィクトリア・アルバート博物館に行った話と、ハロッズをうろうろした話をしたいと思います。

ヴィクトリア・アルバート博物館は贋作祭りとは聞いていましたが、贋作だからってこんなに所狭しと並べるとは思ってませんでした……。
大英博物館やナショナルギャラリーで驚いてるようなド素人には刺激が強かったです。

幼稚園の作品展でも、もっとゆとりをもって並べてたと思います。
こんなに広いのに展示物がそれを上回る量。(しかもデカい)
どこよりも圧倒されました。
す、すごかった……!


~簡単なあらすじ~ ※読まなくても大丈夫です※
どうしてもヨーロッパ圏の本場クリスマスを見たい!!!
円安におののきつつ安心を求めた私は、HISのツアーに申し込み、卒業旅行のグアムぶり、約5年ぶりに国外を出ることにした…!!!

ほぼ初みたいなもんな海外旅行、数十年ぶりに海外に行きたいと言い出した母を伴っての初トランジット、「後悔の無いように」と強迫観念に駆られ詰め込みすぎたスケジュール、所々で楽観視したせいでやらかし続出、初めて使うesimにも苦戦!? な、ドタバタ道中も、そろそろ折り返し―――!

ツアー内容は下記3点を含むイギリス3泊(機内3泊?)7日です。
・航空券(中部国際空港発→シンガポールでトランジット→イギリス着)
・宿(ロイヤルナショナルホテル確約)
・ヒースローエクスプレスの往復チケット(ヒースロー空港⇔パディントン駅)

終わりが近づいてきました。そ、そんなあ……!?
ロンドンの夜を過ごせる最後の日なので、悔いのないように!!!の気持ちが強かったせいで、帰国後母に「鬼気迫ってて怖かった」と言われました。
本当にごめん。。

前回の様子はこちら。ご興味があればご覧ください↓



15:00 HARRODS

気を取り直して、ハロッズ。
先に、閉館したらつらいので「お土産屋さんだけでも覗きたい!」と駄々をこね、ヴィクトリア・アルバート博物館(長いのでこれ以降、V&A博物館、と表記します)を目指しました。

母はハロッズに行きたい!と言っていたので、完全に私のワガママです。。
(この度はほぼ常に私のワガママで構成されています笑)
なのでとりあえず、やっとたどり着いたけどハロッズはチラ見する程度でスルーです。。

前回も同じ画像を使いましたが、空の感じといいカラスといい、我ながらこの写真、好き。

ハロッズからV&A博物館までは(ほぼ)一本道。
大通り沿いを歩いてるだけでしたが、個性的なお店もあって面白かったです。
雑貨屋さんが気になったけど何も買わなかったので、何か買ってもよかったかも……!

ロブスターたちが皿を持ち上げている。なんですかこれは。
他にも鯛が取り囲んでる(?)醤油皿とかありました。
独特の世界観すぎない?笑
有名な建物かもしれないけど何も分からない。
すごいデカいことしか分からない。

あまり位置関係を調べていなかったのですが、V&A博物館はロンドン自然史博物館の隣くらいの距離感で、驚き!
ロンドン自然史博物館は、映画「ナイトミュージアム」のように恐竜の骨がバーン!と展示されていて素敵だったので行きたかったのですが、時間の関係で却下した場所でもあります。。
もしまたロンドンに行く機会があったら、ぜひ行きたい場所……!


15:15 Victoria and Albert Museum

到着しました!Googleマップがあればどこにでも行けますね。。
入口の近くに赤い電話ボックスがあって、すごくかわいかったです!
そういえば赤い電話ボックスで写真を撮っていなかった……!

赤い電話ボックス、これもロンドンって感じでかわいい!
V&A博物館の入り口、上部というか、ロンドンの博物館どこも建物自体もすごいなあ……

こちらはなんと、手荷物検査も何もありませんでした。
にゅ、入場無料で、展示物も偽物だからって、すっごいラフだな……!?
「どうぞご自由にご覧下さい~!」な雰囲気はここがピカイチでした。

入ってすぐの写真。この螺旋の光、何????
先の写真にも上部に映ってましたが、これは有名みたいでYouTubeやインスタで見た~!
富山市ガラス美術館でも、もっと小さかったけど似たようなものがあった覚えがあるのですが、
こっちがたぶんオリジナルなんだろうな……。

館内MAPがどこにあるのか分かりません。
ろくに調べてなかったので、ショップの位置とトイレの位置が知りたいのに何も分からない~!
※博物館のトイレはだいたいそれなりに綺麗だし無料で使えるのでオススメです※

入ってすぐのところ。
パッと見て分かると思いますが、とにかくたくさんのものが至る所にあります。
壁にも展示。説明文が短めな印象。

ひとまずお手洗いを見つけましたが、分かりづらい場所にありました;;
しかも暖房が効いてなくて寒い……荷物を置くスペースもない…………。
とはいえ綺麗なお手洗いというだけでありがたいです。感謝。

気を取り直して博物館内に戻ります。
大英博物館の展示がコンパクトだったように思えるほど、デカい展示物が多いです。
バーン!ドーン!どうだ!!!!って感じ。

デカくて、もはやよく分からない。上階から見下ろすように干渉することもできます。
マジで何もかも分からない。FX溶けた顔になる。
す、ステンドグラスまで展示するんだ!?本当に所せましでした。

自分がミニチュアサイズになってしまって、巨人たちが私たち小人の制作物をかき集めてきたのかなってくらい、デカいものが多い。
すごいお金かかってると思います。
そ、それなのにこれ、無料で見れちゃっていいんですか!?!?!!?

ガラスの展示コーナーより、一輪挿したち。
こんな調子でガンガン並べてある棚だらけなので目移りがすごい。
もはや頭痛がしてきます。
上階から撮影。なんでこんな柱を室内で展示しようと思ったの????
上の方に見える壁にも何か展示してますね……ぜんぜん分かりませんが…………

わけわからなさ過ぎて若干、逆ギレ気味に干渉しました。
デカすぎて分かんないんだけどッ!?
ぜんぶ見るなんて絶対無理なんだけどッ!?!?!

夕方だからか、まばらにしか人もいません。
でかい展示物のせいで遠近感が狂う。鑑賞してる人間でサイズを感じてください。
でた~~~階段もオシャレなやつ~~~~~!!!
ロンドンの博物館、地味に階段多くて疲れました。

本当にザッとしか見ていないのに時間が溶けていきます。
もしかして私……迷子!?の気持ちになりながら、ゴールが見えない館をさまよいます。脱出ゲーム??

窓から見える景色すらも素敵(n回目)
カメラのコーナー。
ぶっちゃけ中身より何より、この入り口のカメラの変遷が分かるこの展示
(↑写真だと右側のみですが、左側にも似たような展示がありました。
ずっとたむろってる観光客がいたので、画面外。。)が素敵でした。
カメラってかわいいよね!

美術品が多く展示してあるのですが、写真の展示もあるのが珍しいなと思いました。
古くからのものの展示が多いと、比較的近代に発達したカメラの展示はないんだなと、そんな当然なことにもやっと気付いたりしました。

そういえば日本でも、あまり写真展はやっていないイメージ。
絵画だと、大々的に展示や展覧会を頻繁にやっているイメージ。
スマホの普及でカメラおよび写真が生活により密着したものになって、これから先もっと写真との付き合い方が変わっていくのかな……?

カメラのゾーンなので、たぶん写真集……?展示スペースが素敵すぎる。
こんなスペースが近所にあったらしょっちゅう通っちゃうのにな~~~!遠すぎ。。
さっきの写真と同じ、写真集(?)のところ。
奥には机?の上に写真がいっぱい並べられていました。
よく分らんが素敵だな、足早に通り過ぎるだけなの勿体なさすぎるな……と思いつつ
駆け抜けました。情緒ゼロ過ぎ。悲しい。

写真からの芸術性は、すみませんがよく分かりませんでした。。
像とか絵画とかだと「分かんなくてもすごいなあ!」になるけど、写真は普通に撮ると「ふーん」で終わっちゃうから不思議。

自分の感性が謎。
古いカメラの造形にはロマンを感じるんだけどなあ?

カメラの歴史、簡易的な展示。
これからもっとカメラは増えていくだろうし、ここの展示物も増えていくんだろうなと思いました。そういえばガラケーも展示してありました笑
壁に展示された織物、巨大じゅうたん。
けっこう色あせてきてるけど、なにしろデカいから圧巻。富を感じました。

V&A博物館を訪れた人のレポを見たり読んだりした限りでは、ここまで展示物が多いと思っていなかったので圧倒されまくりでした。
決して狭くない建物の中に、どれだけの物が置かれているんだろう?
大英博物館より物が多い気がしてしまう。。

この記事のトップにも使ってますが、絵画のコーナー。
「壁の隙間をすべて埋めるぜ!」な展示スタイル過ぎない??
左の壁はワンちゃん縛りなのか犬ばっかりでかわいかったです。
たぶん犬に限らず、壁ごとに何かしらのルールがあるんだと思います。
これが脱出ゲームだったら法則性を見つけ出さなきゃ詰んでただろうけど、
先を急ぐので脳死でとりあえず写真を撮りつつ進みます。。

どこもかしこも見どころだらけで、だいたい滞在時間2~3時間ほどが目安、と何かのサイトで見たと思うのですが、「それじゃ絶対、時間足りないだろ!!!!」とツッコミを入れたいです。
や、それは大英博物館もナショナルギャラリーもそうなんですけども。。

単に、美術品や芸術品に慣れてない人でも展示を純粋に楽しめる時間として、時間の目安が提示されているのかな……?

もう何のコーナーかも分からないですが、装飾品や教会の品?(燭台やステンドグラスなど)の
展示が多めだった気がするエリア。
それにしても手前のライオン?は何???
そんでもって天井もすごい。壁もなんか飾ってある。情報量が多い。。
正面から見るとライオンじゃない生物に見える。
きみたちは誰?何??
てか正面から撮っても3体とも目が合わないの何?
どういうコンセプトで作られてるんだろう。
奥の部屋にも絵画が並んでるし、展示品、多すぎ!!!

午前にナショナルギャラリーに行った私たちには情報過多すぎました。
博物館って、見るだけでも疲れるものなんですね……これが芸術疲れ…………芸術疲れって何だ………………?

↑の写真の奥。もうカオス。分かんない。どういうこと?

慣れてない方は1日1美術館(博物館も含む)に、すべきですね。
私のように、旅を振り返って写真を見ても「なんもわからん…」しか言えなくなってしまうことながいようスケジュールを立ててください。。

なんか、すごい、本。経典とかなのかな?
外国の本の装丁って日本と全然違って面白いし、カッコいいですね。
すごい。装飾過多では???
教会って質素が尊ばれて倹約してるイメージが強いけど、展覧豪華すぎる。
やっぱ日本でも神社仏閣関連ってきらびやかだし、力の入れ具合がすごいなあ。

私には「ザッと博物館を回る」なんてことは難しかったようです。
ちゃんと見ればもう少しマシな感想を抱けたかもしれません。。
この旅でインプットが多すぎて飽和したせいで、こんなにもnoteでアウトプットしてるのかもしれないですね。

なんでこんなとこに棺が乗っかってるんだ???
上部にも、すべての壁にはステンドグラスを展示するぞ!な強気スタイル。強火すぎる。
中に入ることはできなかったんですが、なんだか素敵な場所。
ヨーロッパとかの外国を強く感じられていい。素敵。

日も暮れてきたようなので、いい加減まじめにお土産物屋さんに行って、ハロッズに戻ろうと思います。
ハロッズに行くことは母の願いなので必須です。
自分のワガママばかり押し通しているので、少しは譲歩せねば……!
(てか譲歩少なすぎん??本当にひどい娘だな…………)

V&A博物館内のレストラン?飲食スペース。
待って、こんな素敵な場所で飲食を!?!?!
しかも使ってるトレーがウィリアムモリス柄で超かわいい。ほしい。
もう遅い時間帯なので売り切り御免!って感じだったので素通りです。
え、素敵すぎ……ここでお茶したかった…………異空間すぎ………………


16:00 ギフトショップで買い物

YouTubeでもインスタでもどこでも、「V&Aのお土産はヤバい!かわいすぎ!」と取り上げていたので知ってはいたのですが、これがまあ実物は予想を上回る可愛さで胸がキュン超えてギュン、もうギュルンギュルンで死ぬかと思いました。

お値段もそれなりなのですが、かわいいものが多すぎない……??
ちょっとおかしいんじゃないの…………???
か、加減して????

お土産屋さんの外観。
吊るされてるモビールもめちゃくちゃかわいかったです。
ウィリアムモリス柄のアイテムが多くてずるい。
ウィリアムモリスに頼りすぎないでもらえます?(逆ギレ)
普通にロンドン土産っぽいもの多かったです。
かわいいデザインが多すぎて頭抱える。
お子様向けのコーナー。かわいすぎない???
私もこのTシャツほしい。なんで小さいサイズしかないんですか?
頑張れば着れたりしない??(120までしかサイズありませんでした。無念!)
画像下のロンドンバスも、むちむちすぎてかわいい。なにこれ。
お子様用じゃなく私が欲しい。使いどころがないので諦めましたけど、やっぱかわいいな……

何を買うか、めちゃくちゃ悩みました。
もはや買うことは決定事項です。節約なんて言葉は知りません。

ちょっと致死量のkawaiiに殺されそうなので一旦、退室。
中庭みたいなスペースなのですが、噴水もあって、晴れてる日中はさぞ素敵なんだろうな~~~と思いました。
知らない間に地面が濡れてる。雨が降ったっぽいです。
し、室内にいてラッキー!

すごーく悩んで、厳選して、ホットチョコレート(缶が超キュート)とトートバッグを購入しました。
V&Aでウィリアムモリス柄のトートバッグを購入しないなんて、無理でした……!!!
(V&Aで検索すると、お土産ってサジェストに入れなくても絶対に見つけられるはず。かわいすぎ。。)

お土産を買って外に出ると、すっかり夜の景色に!
↑の写真を撮ってから10分しか経ってない16:20でコレなので、日が暮れるのが早いですね。。
この写真だと雨が降ったことが分かりやすいかも?
ロンドンはシンガポールほどは雨が降っても滑りやすくはなかったです。よかった笑
振り返って、最後にもう一度だけV&Aを撮影。
最初に入った場所と違う場所に出ちゃったから若干、すでに迷子ですがきっと何とかなるでしょう、と思いながら撮ってたと思います。後ろ髪がすごい。
ちゃんと時間を確保して、ロンドンに再訪したい;;


16:30 HARRODS

夜の、ライトアップされたハロッズ、素敵すぎました。
クリスマス仕様な装飾もゴージャスでテーマパークめいてる。すごい。

みんな写真撮ってたので私も撮りました。雨が降ったせいか少し寒いです。
全体が収まりきらないのが少し残念だけど、すごーい!素敵!!!
明るい時間帯にも撮ったけど、正面入り口のツリー。
向かいの飲食店のテラス席?から女子たちが代わる代わるここの写真を撮ってました。
この光景を写真に収めたい気持ち、分かる。
2階からだとまた、もう少しきれいに撮れるだろうな。ちょっと羨ましい。

明るい時間帯に訪れた際にはスルーしましたが、今回は中に入ります。
ハロッズもリバティと同じく老舗デパートなのですが、ハロッズは内装も、リバティとは違う趣の方向性で、すごいのです!

吹き抜けになってるスペースにあるエスカレーターに乗った状態で撮影。
こ、こんなデパートって、ある!?!?!すごい!!!!!
ブレてて申し訳ないんですが、壁も柱もすごいんです!
象形文字っぽいものもたくさん壁や柱に書かれていて、かわいいやら素敵やらすごいやらで、
感情が追い付かない。ずっと「わあ……」って言って口開けっ放し。

YouTubeなどで見た時より規模感は小さめ、意外とエスカレーターとエスカレーターとの隙間もないしキチキチな印象を受けましたが、それでも十二分にすごい。
イギリスすげえ……です。

こんなところにディスプレイされてんの、すごすぎる。
どういう世界観?すごいとしか言えない。
これもブッレブレで申し訳ないんですが、エスカレーターの乗降所?の天井も、やばいです。
こんなところまで凝ってるって何?すごすぎる。
これがイギリスのデパート……

このエスカレーター以外にも、エレベーターはありますし、エスカレーターだってあります。
(たぶんこの、めっちゃエジプトしてるエスカレーターが有名だと思いますが。。)
もう一つのエスカレーターは近代的な雰囲気で、これはこれで差がすごいな……と思いましたが、こちらのエジプトよりはインパクトが薄かったので写真はなしです。

最上階、天井もすごすぎ!たぶん十二宮(ゾディアック)。
柱も、いちいちすごい。圧巻。。
下から見え上げた方がよく見えますね。
エメラルドグリーンも映えてて素敵。
エジプトなゾディアックって初めて見たんですが、素敵ですね。。

土曜の夜だからか、ハロッズもすごい混雑でした。。
子ども用のラジコン式?なドローンの販促員さんにドローンを近づけられてめちゃくちゃビビりました笑
(反応いいなと思われたのか、少し遊んでもらえました。おもしろかった!笑)

昔は日本でも、ハロッズのグッズを百貨店の小さなスペースで取り扱っていたようなのですが(母談)、今は日本での取り扱いがないので、かわいいグッズがとにかくぜんぶ欲しくなる!
悩みに悩んで、ハロッズのオリジナルグッズは地下のフロアで販売されていたので、私もここでお土産を購入!

クリスマスなテディベアもすーごく欲しくなったけど、私にはもうパディントンがいるので……!
家に帰ればダッフィーもいるしね。我慢しました。
(意外なことに母もかなり欲しがっていて、帰宅してから「買えばよかったかも……」と名残惜しそうに言ってました笑)

ハロッズのグッズ、テディベアなどはヒースロー空港でも取り扱いがあったので、もし「買っとけばよかったな……」と思っても、帰る直前に購入できる可能性があります!
あくまでも空港店なので取り扱いがない場合もあるとは思いますが、参考までに……!

名残惜しいけど退散。輝いてて素敵だ~~~;;


18:10 Hyde Park

ロンドンではこの時期、ハイド・パークでウィンターワンダーランドというクリスマスマーケット+アトラクション、サーカス、ライブ、バーなどの巨大テーマパークのようなイベント?を定期開催しています。

コロナ前は無料だったらしいのですが、今は入場に料金が必要です!
※日や時間帯によって料金が変わるようです※

ハイドパークに行く道中。ものすごい数の車が渋滞。
帰宅ラッシュと重なっちゃったのかな?
これは制限速度20キロってことなんでしょうか?え、街の中ってそんなに厳しいの?!

せっかく冬にロンドンに来たなら冷かしたい!と思っていたので、ハロッズから歩いてハイドパークへ。
ハイドパークはハロッズからでも歩いて10分ほどで行けます。
(けっこうロンドンは観光地がコンパクトにまとまっているので、その気になれば歩いてぜんぶ回れる、はず)

たどりついた入口。
フリーフォールが見えます。
他にも、スカイガーデンからも見えたアトラクションがチラチラ見えて楽しそう~!

有料になったのはコロナ後だからか、「入場にはチケットが必要です!入場希望の方はチケットセンターかHPでチケットをご購入ください!」とメガホンでずっとアナウンスしてました。

予定ではここで夕食をいただいたりお店を冷かすつもりでしたが、つ、疲れている……。
ここからさらに広大なハイドパーク内のクリスマスマーケットやら飲食店やらを冷かす元気、ないかも…………。。

今はクリスマスムードよりも、あったかいところで座って休憩したい。
入場したい気持ちもありましたが、引き返してホテルに戻ろうか、なんて話になりました。なったのです。

なんとか覗こうとする私。
これから入場する人が手前で列を成しています。
この列に並ぶ元気、ないな~~~;;
てかロンドンの人めちゃくちゃ行列するじゃん、行列絶えなさすぎ;;


18:30 電車トラブル、発生?!

ここでこの旅、一番のアクシデント。
地下鉄の入口を警官が封鎖している……?!

昨夜(3日目の夜)も、ピカデリーサーカス付近でレミゼを見終わった後に帰ろうとしたら、警官が地下鉄の入口を封鎖していました。
昨日は「酔っ払いがなだれ込まないためかな?」とさして気に留めず、別の入口から地下鉄を利用しました。
今日は土曜だし、週末はこんなもんなのかな?と思いながら別の入り口を目指すも、どの入口も封鎖。
え、ストライキの予定もなかったはずなのに……??

翌日、普通に利用できた地下鉄でこんな表示を発見。
計画運休!?!?!?
聞いてないですけど!?!?!?!

もっと目立つ場所に貼っといてくれや

どうやらこの情報によると、ハイドパーク以降、終点までピカデリーラインは乗れなかった模様(ヒースロー空港などの方面には行けたので、これまで気づかなかったのかな?)
この情報にもっと早く気づいていれば、グリーンパーク駅(同じくピカデリーライン)を目指さずに済んだのに……!!!

たぶんホテル。すごい豪勢だな~~!
そんで渋滞もすごい。もしかしてこの電車トラブルのせい?
地下鉄に入れないせいで路上を歩く人もすごく多いです。
ずっと、ハロッズ前の、フォートナム&メイソン周辺の、ピカデリーサーカスや
オックスフォードストリート周辺くらい混んでる!
ずっとずっと、人がいる!年越カウントダウンのテーマパークか!?!?

計画運休だとはつゆ知らず、当時の私は「仕方がないので、乗れそうな駅まで歩いて帰ろう」と言っていました。
母には申し訳なかったけど、地下鉄に乗れない原因が分からなかったので……。

周りの人もとっても困っていて、「何が起こっているの?」と警官に聞いているけど、警官の答えがモニョモニョしていて私の方まで聞こえてこなかったです。。
もっとデカい声で教えてくれ!!!!

バスに乗ってもいいかもしれないけど、バス待ちの人も行列がえぐくて
「全員は乗れないよ!次のバスでも無理だよ!このバスに乗るくらいなら歩いた方がいいよ!」と運転手さんに言われたのでマジで無理なんだと思います。。
ホテルの前。ホテルマンさんも寒そう。ハットも素敵。

ひたすらまっすぐ道を進みます。
不幸中の幸いはホテルのクリスマス装飾が美しいこと。
湧き上がる理不尽な怒りを抑えつつ歩き続けます。

どこもかしこもクリスマスムード(そして大量の人)
信号待ちの人、えぐい

ロンドン在住中の方のnoteで、どうやら地下鉄の調子も悪かったようだ、とも判明しました。
どうにもよくわかりませんが、これが海外ってことですね。。

私がイギリスに来る直前にトラブルがあり、今回の計画運休はトラブルの対処のため急遽行われたもの……だったのかな?
そんな感じみたいです。たぶん。

Googleで検索しても知りたい情報をリアルタイムで得られず、運行情報もGoogleマップの経路情報では「地下鉄は走っているはず」なので、本当に困りました。。


位置情報によるとグリーンパークです。
グリーンパーク駅を目指して歩いたって何の解決にもならないのに……;;
暗くてこの像が何なのかは分かりません。。
THE RITZまで歩いてきちゃったよ……クリスマスのリースがとってもかわいいです!
人通りはやばいです!なんでこんなに人がいるの?電車のせい?

グリーンパークでも地下鉄に乗れず、絶望しているところでリッツにたどり着きました。
こんな心境でもきらびやかで、沈んだ気持ちがちょっと明るくなります。
クリスマスの力は偉大。

通り抜けするだけでサヨナラ。。中央にあった入り繰りから見えた景色、素敵すぎました。。
本当はリッツのアフタヌーンティーに行くのも、素敵だしいいなと思ってたんですけど
案の定、予約が取れなかったのでリッツとは縁のない旅になりました。
↑の奥にあった。ホテルだろうけど、ここもリッツ???
ツリーが立派で素敵。両サイドにあるのすごい。
横断歩道を挟んで向こう側。
お店の中、どうなってるの?すごいな。


19:25 Venchi

お腹はそこまで減ってないけど疲れたし、のどが渇いたし、ずっと歩いてるから熱い。休憩したい。
そんな気持ちで飲食店を探したものの飲食店がここに来るまで見つけられず、「もうここにしよ!」と列が形成されていたヴェンキに行きました。

生まれて初めてのヴェンキ。
まさかロンドンで入店することになるとは思いませんでした笑
(ヴェンキはイタリアの老舗チョコレート・ジェラート専門店です)

なにしろ1時間近く歩きっぱなしだったので座れた時には「やっと座れた~~;;」って気持ちになりました。
最後に座ったのどこだろ、ハロッズに行く道中でお茶をテイクアウトしたときぶり……?笑

初ヴェンキ!お高いですが円安なので、もう「こんなもんなんかな」って気持ちでした。
お、おいしい~~~~~!?!!泣きそう;;

まあいいお値段なんですが、日本で食べたっていいお値段することは知っていたので、そのあたりは目をつむります。
(日本でも食べられるものを食べるのは、少々もったいない気もしますが、ここで食べなかったら日本でも永遠に食べないと思うので良しとします)

「チョコは好き?」と店員さんがウインクぶちかましてジェラートの上にのせてくれた時は、うっかり恋に落ちそうでした。
軽率にそういうことしないでください。惚れますよ?

ヴェンキのアドベントカレンダー。おいしそうだしかわいい!

サンキューヴェンキ。生き返りました。
こういうのって食べ終わってから周りのいい感じの店が目につき始めますよね。。
いい感じの店、さっきまで全然ないと思ってたのに!なぜ???

フォートナム&メイソン、先のヴェンキのすぐ近くにありました。
こんなでかくて明るくて目立つ建物にすら気づかないほど疲れてたのか、私……

ここまでこればあと少し。
もう最後まで歩いて帰るか!
そんなこんなでロイヤルナショナルホテルまで歩いて帰ることに。
ロンドンを嫌ってほど歩きました笑

帰りの道中で見つけたハリーポッターの舞台をやってる劇場!
これもめっちゃYouTubeで見たやつ~~!
東京の赤坂でもやってましたよね、呪いの子!!!
いつか見たいけど英語だとストーリーちゃんと理解できるか微妙。。
あらすじは知ってるので英語でもわかる……かな?
トテナム・コート・ロード駅の近くで路上ライブに遭遇しました。
地下鉄でも演奏してる人がいて驚いたけど、投げ銭もタッチ決済でできる時代、すごい笑
クリスマスソングを演奏してました。
演奏してる方々の後ろ、レインボーな自転車はロンドンでよく見かけた
謎にクリスマスソングを流し続けてる人力車(自転車ver)です。
酔っぱらった人たちが「fooooo!」とか叫びながら乗ってることが多かったです。
夕方以降によく見かけましたが、20時すぎないと誰も乗ってなかった笑


21:00 ホテルに到着!

写真が残っていないのですが、先のトテナムコートロード駅の写真が20:35頃だったので、多分このくらいだと思います。
さすがに疲れました!めっちゃ歩き回った~~!笑

スマホのヘルスケアデータによると、なんと3万歩も歩いてます!すごーい!
母も疲れたようでした。
本当にすまないと思っている。。

お風呂に入ったらさすがにおなかがすいたので、持ってきていたどん兵衛を食べました。
円安だし必要かな、と思って持ってきたどん兵衛、いらなかったです。。
荷物を減らさなきゃなと思い、コンビニに寄るのも諦めてどん兵衛を食べました;;


以上、めちゃくちゃに歩いたロンドン最後の夜でした。。
次回はイギリス最終日!
衛兵交代を見たりバラマーケットに行ったり、コベントガーデンにも行ってみたりと、やっぱりめちゃくちゃ歩きます!笑

改めてみても予定を詰め込みすぎて、立てた計画に忙殺されてますね……?
旅行の際の計画はゆとりをもって立てましょう!!!(教訓)

ここまで楽しんで読んでいただけたら幸いです。
お付き合いいただき、ありがとうございました~!!!



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