見出し画像

ミニマリストアスリートの道具の話

私は身の回りの物事は少ない方がいい、暮らしやすいと考えています。

生きていく中で様々なしがらみがあります。
人間社会で生きている以上、関係性を結び生きていくのは仕方ない。

家族という人間関係は最も身近で最も大切ですが、それ以外の人間関係は最も遠く最も煩雑だと感じています。

関係性が増えるほど生活は複雑化し、生きにくくなると実感しています。

付き合いとか冠婚葬祭とかそういった類のもののために必要なモノは増えるし、会社・近所付き合いのために削られる労力・時間も増えます。

話が脱線しましたが、私はそんな社会で生きることを可能な限りシンプルにしたいだけです。いらないものとはさっさと縁を切る。

それは人に限らず道具とも同じです。
宝の持ち腐れにせず、使うこと。使えないなら手放すこと。

でないとずっとモノにすがることになる。
モノを探すことになる。

その時間も楽しいですが、比較することは疲れるし時間も要する。
資金があればいいが、そんな余裕はない。

モノ探しの時間をトレーニングや競技の時間に使って欲しいため、厳選したモノを参考に紹介します。

コスパのいいモノを選んでいます。浮いた資金は遠征費や食に使って欲しいためです。

私が行っている競技、トレイルラン・ULハイク・トライアスロンに絞ってお話しします。

選別条件

  • 私自身使っていないモノも一部あります。

  • これから揃える方に向けて、現状で各自が容易に手に入れれること。

  • 限定品、廃番、オーダー品は省いて考えます。

  • コスパのいいモノを最優先しています。

  • 最低限のモノのみを挙げています。

  • 軽さは正義。軽量なものを優先しています。

  • 多目的に使えるモノを優先しています。

  • ULハイクは7月~小屋閉め頃までのアルプス縦走を想定。

  • 2024.8現在のリスト

道具リスト①

リスト①の補足説明

・ザックはパーゴワークスを選択。answer4、山と道やblooper backpacks等により軽量なものもありますが、入手しやすさとコスパ、使い勝手を優先。
愛用するRUSH7Rは100mileレース用には売り出されていませんが、リストで紹介している必携品は全て収納できます。

・予備ヘッドライトはより軽量なもののありますが、レース、登山で長時間安心して使えるものを選択。明かりがつけばいいというのなら100均でもいいですが、使い物になりません。

・バイクは備考のとおり、人によります。バイクに限りませんが。。。
ロードバイクのレースにも出る人はロードバイクになりますし、トライアスロンだけしかしない人はTTバイクになるかと思います。
かといって、ショートの都市型トライアスロンしかでない人もロードバイクの方が使い勝手がいいかもしれません。
自分で安全にいじれる人なら、比較的安価なCANYON、GUSTOやELVESも選択肢に上がります。
1台選べというのは非常に難しく、人によっては2台持ちが最も経済的な場合もあり得ます。

・サングラスはトレランや登山ではしない人も多いですが、目からも日焼するのでした方が断然疲労度が違います。

道具リスト②

リスト②の補足説明

・シュラフは変化球ですが大変使い勝手がいいです。
真夏はヴィヴィのみですが、涼しい時期はヴィヴィと組み合わせて使います。上半身は保温着でカバーし十分温かいです。

・テントは本当は廃番のヘリテイジのストックシェルターを挙げたいところです。晴天時にしか行かないのであれば、十分休める空間を作ることができます。雨に合えばテント内外洪水状態ですから、防水対策(ヴィヴィ)は必須ですね。

・その他火器等は固形燃料を使えば軽量化できます。ですが風に弱いし緊急時の事を考えるとガス缶は安全性が高い気がします。ストレスが少ない点からもこちらの組み合わせを選択しました。

道具リスト③

リスト③の補足説明

・まずはレインウェア。出番はそうそうない。故に安く軽量なモノを選択。

・最も出番の多いウェインドシェルは少し値が張るが、素材がよく汗抜けや速乾性、防風性もよいこちらを選択。

・保温着は動的保温着。寒冷時の行動着としてもガンガン使えるものを選択
もちろん停滞時は適度な保温状態を保ってくれる。上下とも小さく収納できるので冬や春先のレースでも使用できる。

・アームスリーブなど小物類には白色の物を身に着けたい。日焼け対策には白一択。日焼けは本当に疲労がたまるので対策は万全にする。

・トライアスロン用ウェアはセパレート。空力とか考えるとワンピースタイプが良いがトイレの際に面倒。トライアスロン用ウェアの選択肢のなさは問題。最低発注枚数があるメーカーばかり。切実にやめて欲しい。

・ウェア類に関してはモンベル製品が使い勝手・耐久性がよくコスパも抜群。ニッチなニーズを満たす商品も多く、普段着としても長く使える。
ジオラインシリーズはインナー扱いだが、1枚でもガンガン使える。
寒い時期のトレランや、アルプス縦走で活躍する。
私は長時間の運動で気温差が激しい場合、長袖を多用する。腕まくりすれば簡単に体温調整ができるので荷物の軽量化が図れる。

おわりに

まとめることもないのだが、道具選びは面白いし、終わりがない。
資金があれば際限なく試せるが、そうもいかない。

道具はあくまで補助だ。身体が一番の武器。
故に投資すべきは身体。つまりトレーニング、栄養、経験。

このリストはあくまで、今すぐに必要という時に悩まないように作った。
沼にハマって無駄な時間を使わないようにご注意を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?