廃校を利用したさつまいものテーマパーク「らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ」
さつまいもの生産量が全国第2位の茨城県。そんな茨城県行方市にある「らぽっぽなめがたファーマーズビレッジ」に約8年ぶり、2回目の工場見学に行ってきました!
廃校×さつまいもが面白い!*なめがたファーマーズヴィレッジ(1)***
廃校×さつまいもが面白い!*なめがたファーマーズヴィレッジ(2)***
廃校×さつまいもが面白い!*なめがたファーマーズヴィレッジ(3)***
こちらの施設は、廃校を利用しており、校門も残っています。
広い校庭には、遊具も残っているので、雰囲気だけでも楽しめます。
1階には、さつまいもを使ったお土産やパン屋などがあり、こちらに入るだけなら無料です。
おいも熟成蔵は、休業中でした。
2階にはレストランもあります。
工場見学をするには、「やきいもファクトリーミュージアム」のチケットを購入する必要があります。
入場料には、答え探しをしながら楽しめる生徒手帳や焼き芋スイーツ(冷凍大学芋、スイートポテト、焼き芋)も含まれています。これ、昔は、生徒手帳の宿題が終わったらもらえたり、中庭でもらえりと見学コースのポイントごとに貰えたのですが、今は一括で渡されるのでちょっとワクワク感が低減していました。
「やきいもファクトリーミュージアム」の入り口はこちらから!
入口がさつまいも型だったり、こういう細かな工夫、かわいいですよね。
最初は、ここで焼き右衛門が、さつまいもの歴史などを映像で説明してくれます。可愛らしくわかりやすいので、子どもたちは、2回見ていました。焼き右衛門の声優さんが意外な人なので、予想しながた声に注目してみてくださいね!
こちらでは、焼き芋学級会という名のもと、さまざまな著名人が教室に集まっています。
それぞれのさつまいもに関するエピソードが展示と音声で楽しめます。
教室内の展示物もすみずみまでこだわっているので、じーっくり見ていると30分はあっという間です。
「めざせ、やきいもマスター」では、さつまいもや焼き芋について、楽しくわかりやすく学べます。
一番のおすすめは、こちらのおならパーカッション!
カラフルなお尻を叩くと、おならがなり、音階の差で演奏だってできちゃいます。ただ、やっぱり経年劣化で反応は悪くなっていました。 仕方ないですが、おならパーカッションファンとしては寂しいです…笑
さぁ、ここからが本格的な工場見学エリア。
おいもの熟成倉庫を再現したエリアでキュアリングという保存技術について学びます。
キュアリングとは、収穫したさつまいもを一定の温度と湿度下で数日間寝かせることによって、皮の下にコルク層ができ、いたんだりすることから守ってくれるようにする処理だそうです。、そういえば、来る途中でJAのキュアリングを見かけました。
そのあと、またさらに寝かせる工程もあるそうですが、これらの技術を使って、年中おいしいさつまいもが楽しめるようになっているそうです。
続いて、実際に工場内の手洗いやエアシャワー体験ができます。エアシャワー体験ができる工場は、他にもありますが、現在はコロナ対策で休止してるところも多いので、私自身久しぶりのエアシャワー体験でした。
工場内の衛生管理に関する工夫も展示物で紹介されているのですが、製造エリアは撮影禁止となっていました。
前回、訪問したときは、サツマイモをカットする工程や充填工程が見学できたのですが、今回は、生産していませんでした。スタッフの方に確認したところ、日によっては、生産しているとの回答でしたが、かなり減っているようでした。
平日の方が生産している可能性は、高いのですが、こちらの施設が現在、平日は開放していないため、製造している様子が見れたら、かなりレアとのことでした。
別途、有料で手作り体験もできます。
廃校を利用しているので、音楽室や校長室があるのも面白いですね。
前回オープンしたてのワクワクドキドキの印象が強かったので、今回の工場見学は、寂しくなっていた印象を受けてしまいましたが、廃校を利用したこの施設自体は素敵だと思うので、これからに期待です!なんなら、プロデュースしてみたい!と思いました笑
らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ
予約不要/入場無料(工場見学は有料)
※詳細は、HPなどでご確認ください。
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