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【オリジナル漫画】 看護婦という仕事

看護師を退職

23歳で、2年続けた看護婦の仕事をやめた。
解放感しかなかった。

挫折や屈辱感、コンプレックスは
それまでに十分満喫したから
やめる時は すっきりと
”婦長さん、やめまーす”と 笑顔で。

どうしても自分に合わない仕事、
または 職場環境はある。

私の過去7回の転職は
そのたびに教訓を与えてくれる。

”石の上に3年もいる必要はない。”

”石の上にも3年”
と、昔の人は言ったけれど
3年も我慢する根拠は何?

私はこの職場を2年続けたけれども、
2年も我慢する必要はなかった
と、今なら言える。

イヤなことを2年我慢したという
経験値にはなったかもしれないけれど。
(それが必要だったかどうかは別にして)

****

と言いつつ、職場を変えはしたものの
その後20年、看護職にこだわり続けた。

自分の思考の枠を外すこと、
つまり自分の考え方を変えるのは本当に難しい。

最後に、先ほど読んだ本から
デビッド・シーベリー (加藤諦三訳)の言葉を紹介したい。

”自分に向いていない見当違いの仕事なら、むしろ失敗した方がいいということがしばしばあります。もし失敗しなかったら、別の生き方を選ぶことも無く、社会によって永遠の奴隷にされてしまうかもしれません。”





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