保育士にとって、タブーとは?
今日、娘と話していて、ショックなことがありました。身バレ覚悟で(笑)、記事にします。
うちの保育園の担任らの話です。新しい保育指針が本格実施されているのに、いまだに、適応!って感じでまだまだ古いな。という印象の公立認可です。
そんな年長クラス、確かに元気がよく、みんな座っていないといけない時間でも、半分くらいは出歩くかんじらしく、クラス経営がまともにいっているとは思えない状態です。
そのため、夏祭りもそのほかの行事も、出来映えはお粗末。日頃練習がまともにできていないことは容易に想像できます。
そんなことはまあ、基本的には個人差もあるのでいいのですが、それでもこんなにまでひどい有り様にはなにか理由があるのでは?と常々気になっていました。
そこまでが前提。
娘に今日びっくりする、担任の発言を聞きました。
「先生の話をちゃんと聞けない子は年少からやりなおしになるよ。」
「去年の年長さんはもっとしっかりやっていたのに、今年はだめだ。」
など。
これね、脅迫です。モラハラです。
恐怖で子供を縛っていたのです。そして、おまえらはだめだ。と、劣等感を植え付けて。
ショック過ぎてまだ胃袋がふわふわしています。明日から担任にまともに挨拶できる余裕がありましょうか。
クラス経営ができてないことが確信に変わりました。
もしこのノートをみてる、保育士や先生がいたら、もう一度日々の保育や教育を省みてください。
子供にとって、園は、家庭の次に身近な社会です。ほとんどそれで全てなのです。
僕達、できない子なんだ。
それを教える場ではないはずです。
話を聞いたあと、娘には、
どんな子も、みんな、来年の春には小学校にいく。やりなおしなんかない。したくてもできない。だから、運動会やこの先にある行事全てやりなおしはない。一回切りである。大切にして。ということをしっかり伝えました。
なんと、一度では信じてくれませんでした。つまり、園では常にそういうことを言われて脅かされているのでしょう。恐ろしい限りです。
家では、小学生に上がってから困るよ?という言い方はしますが、小学生にいけないよ?とは消して言いません。
当の保育士のような言葉、鬼が来るよ、サンタ来ないよも同様です。
言ってしまう親御さんもいるかもしれません。気を付けてほしいけど、保育のプロではないし、ゼロにはできないと思います。だからせめてプロはいっちゃダメ。タブーです。
この事を、園にいうかどうか迷います。モンスターと思われたくないですし、なまじ、発達心理やら、教育に携わっている手前、知識があるので、手加減ができません。やんわりいう方法を模索してはいますが、しばらくは怒りが勝っているので無理でしょうね。
でも、こういうことを言われて本気で嫌な気持ちになっている園児もいるのです。当の話を聞かない子達は話を聞いていないし響いていないのでほんと逆効果でしかありません。
おとなしくお話をきく子にだけ響いてひびらせているわけですから。