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その④【無限クラウドゲーミング探求編】PC素人がノートパソコンに学マス専用「なんちゃってクラウドゲーミングサーバー」を作ってみた話

こんにちは!楡木です。

これまでの記事にたくさんの閲覧とスキをありがとうございます!とてもうれしいです!

今回の更新まで少し時間が掛かってしまいましたが、記事作成のモチベーションが下がってしまったとか学マス爆死したとかという訳ではありません。実は前回の記事をスキしてくれた人の書いた記事をみていたら、たまたまWake On Lan(WOL)という技術が存在することをしることができ、現在クラウド化した学マスのプレイ環境をさらに改善できそうだと個人的に調査をしていました。詳細はまた別の記事にしたいと思います。


始めに

前回、スマホに無理矢理学マスをインストールしたものの、酷い有様だったのでOnetapに代わる代替クラウドゲーミングサービスを探すことになりました。
しかし、これが思った以上に難航し、結果から言えば成果はほとんど得られませんでした。
なのでタイトルにある「ノートパソコンのなんちゃてクラウドゲーミングサーバー化」の設定方法だけを知りたい方は、読み飛ばして次の記事に行って頂いて大丈夫です。

いざクラウドゲーミングの海へ

全ての元凶Onetap

このアプリが私の学マスを始める切っ掛けになりました。
ですが、執筆時現在このアプリで学マスを遊ぶことはできません。
なぜならこのアプリ内の学マスが最新バージョンではないからです。

私はプレイするチャンスを逃しましたが、Youtubeにプレイした動画をあげている人もいます。その人によると課金はできないものの快適にプレイできたそうです。
ですが、アプリの更新頻度が低いので更新したと思ってもすぐに学マスの方が新しいバージョンを出してしまいます。

いつまでたっても遊べないので、私は新たなクラウドゲーミングサービスを開拓しに行くことに決めました。

スマホゲーム向けクラウドゲーミングサービスは意外と少ない

ところが、そううまくはいきませんでした。
というのは、クラウドゲーミングサービスは数あれど学マスに対応しているサービスはほとんどないのです。

どうやらクラウドゲーミングサービスというものは、スマホなどの端末で「PCゲーム」ができることを売りにしているものが多いようです。
Onetapのようなスマホゲームが多いサービスは例外だったようですね。
他にスマホゲームがそろっているサービスとしてはGoogleplayでダウンロードできるCloudMoonというアプリがありますが、学マスは現在対応していません。

そこで私はGoogle検索やYoutubeを使って海外のクラウドゲーミングサービスを探し回りました。
主に英語と中国語を使って検索して、あらゆるサイトで「学園アイドルマスター」とか「gakumas」とか「gakuen」とか「学園偶像大师」とかのワードがヒットするように検索しました。
ですが、結果は最初に書いた通りほとんど成果は得られませんでした。

暇さえあればこんな感じでずっと検索してました。
※別に中国語が読めるわけではありません。

いくつか惜しいサービスはあったので以下に紹介したいと思います。

去云吧(qu yun ba)

中国語でクラウドゲーミングは「云玩」とか「云游戏」みたいな漢字で表すようです。
とにかく「云」がクラウドを表す雲の簡体字みたいですね。

このサービスは確か「云 学園 偶像」とかで検索したときに画像の方に紹介サイトがヒットしました。
なんとこのサービス、学マスがプレイできるそうです!

ところが、多くの人にとっては残念なことに、このサイトは登録に中国の電話番号が必須です。
(ちゃんと中国語を読めるわけではないので多分、としか言えませんが)
日本の電話番号から先頭の0を取って+81をつけるお馴染みのやり方を使っても入力できません。
(ネットイースのクラウドゲーミングサイトはこの方法で登録できたのですが。)

中国の電話番号を取得する方法もいくつか調べたのですが、いずれもパスポートなどの公的書類が必要です。
私は現在期限切れのパスポートしか持っていません。
日本のゲームを中国のサイトでプレイするために電話番号を取得しようとして、旅行もしないのにパスポートを再申請するなんて馬鹿みたいじゃないですか。

加えて、多分ですけどこのサービスは無料で使える時間がなさそうです。
少額なら利用してもいいですが、できればそのお金は学マスへの課金とかグッズに使いたいのが本音です。

というわけでこの去云吧というサービスの利用は見送ることにしました。
中国の電話番号を持っている方は検討してみてはいかがでしょうか。

Gamehub Emulater

このアプリはyoutubeで検索しているときに見つけました。
いろんなゲームがスマホで遊べるようです。

ですが学マスには対応していません。
やはりこの手のサービスはPCゲームをメインに扱っているものが多いようですね。

しかし、私はこのアプリについてしばらく時間をかけて調べてみました。
というのは、このアプリ自分の好きなゲームをストアからインストールして遊ぶことができると英語で書いてあったような、いないような… 気がしたからです。結果は知っての通り思い違いでした。

公式サイトのQ&Aをよく読むと「PCゲームを遊ぶことができるアプリです」のようなことが書かれているので、最初から少し勘違いをしいたようです。

結論として私はこのアプリで学マスを遊ぶことはできないと判断しましたが、英語が完全に理解できている自信がないので、絶対に遊ぶことができないと断言することはできません。
有識者の方がいればご教授いただければ幸いです。

クラウドスマホ(cloud phone/云手机)

これは厳密にはクラウドゲーミングサービスではありませんが、学マスをプレイできる可能性はあります。大手を含めたいろいろな会社が運営しています。
クラウドなのは同じですが、ゲームの映像ではなくスマホそのものの映像を転送してくれます。このスマホに学マスをインストールすれば理論上は遊ぶことができるはずです。

理論上は、というのは私が試していないからです。

理由として一番大きいのは値段ですね。
このサービス、人にもよると思いますが、私にとっては結構高いです。
中には無料で使えそうなものもありますが、それらは多くの場合OSが古いもので学マスをインストールすることはできません。

エウレカ(我、発見せり)

スキルカード使用数追加+1 以降、ターン開始時、体力が50%以下の場合、元気の30%分パラメータ上昇・最大体力の5%分体力回復

このように結構な時間を情報収集に費やしましたが、どれも徒労に終わりました。
Onetapがもっと頻繁に更新さえしてくれれば…。

しかし、最後に紹介したクラウドスマホというサービス、これまでの記事の本題であるはずの「なんちゃってクラウドゲーミングサーバー」という発想に繋がりました。
スマホゲーム1つくらいなら手持ちのノートパソコンでも動かせるのでは?と。
エウレカ!と叫んだというよりは、なんだかじわじわといけそうじゃない?と思うようになったというのが正確ですが、結論から言うとこの試みはほとんど成功しました。

多分次回か次々回くらいから詳しい説明に入っていけると思います。
もうしばらくお付き合いください。

次回、<低スペックノートPC編>

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