酒を飲みながらジェルネイルをする
前回の記事の続き。読んでくださった方はありがとうございました。
まず簡単にセルフジェルネイルの手順だが、
爪の形を整える
甘皮を処理する
爪の表面をふき取る
塗る
ライトで硬化する
といったところだと思う。
爪の形を整える
甘皮を処理する
このあたりがめんどくさそうと思われそうだが、めんどうくさいです。やらなくていいなら省きたい。でも、やるとネイルの持ちがいいことを分かっているのでやる。やったほうが未来が明るい。
自分は大変ものぐさな人間なので、このあたりの作業をするときは、酒飲みながらやる。薄いハイボールとか。で、無心でやる。するとなんだか謎の集中力が沸いてきて黙々とできる。集中するあまり、予定していた長さより爪が短くなることもある。
これはサロンではまず実現しないのでセルフを楽しみたい方はぜひ。お酒を飲まない人は好きなお飲み物を飲みながらどうぞ。ラジオや音楽をかけるのも当然楽しいが、無音の空間でやるのも禅みたいな雰囲気があってよい(飲酒をしていて禅もクソもない)。
3. 爪の表面をふき取る
これはアルコール等をコットンに含ませてピッピと表面をふき取ればよい(ハイボールでやってはいけない。消毒用を使おう)。私はめんどうくさいのでその辺にあるティッシュでやる。
4. 塗る
ピールオフジェルやカラージェルを爪に塗る。ここで酒が残っていると手元が狂うので、やはり薄めのハイボールくらいがいい。べつに手元が狂ってはみ出してもウッドスティックで取ればよい。ジェルネイルはライトで硬化するまでいくらでも直しが効くので、急いでやる必要はない。早くやればいいというものではまったくない。
私は集中力が切れたら左手だけやって、翌日に右手やったりする。
5. ライトで硬化する
塗った爪をLEDライトに入れて1分ほど待つ。この間は、空いた片手でスマホ見たり、足の爪の場合は両手が空くので、もう片方の足を塗り進めたり、読書したりする。セルフなら好きなことし放題。
といった感じで、まあまあ時間がかかるセルフジェルネイルだが、慣れればおのずと早くなるし、無心で作業できるのでよい息抜きの時間になる。
ピールオフジェルは一週間ほど経つと、ぺらっとめくれてくるが、10本同時に取れるということはないので、取れた爪だけまた塗ればそれほど時間は要しない。そのカラーに飽きていなければ再び同じものを塗ればよいし、1本だけ違うカラーというのもそれはそれで可愛い。
ものぐさな筆者もはまると凝り性なので、最近はグラデーションやらアートインクやら見様見真似でやっている。個人的には単色ネイルがいちばん可愛いと思うのだが、創作意欲をかき立てられていろいろ挑戦してしまう。
みなさまもよいジェルネイルライフをお過ごしください。