【FF14】……家族の絆が、ほんの少し描かれていたなら
クリア後もトラル大陸に思いを馳せ、新エリアを当てもなく散歩して、「新大陸での夏休み」を満喫しながら7.1を心待ちにしただろう…
黄金のレガシー7.0メインクエスト完了!!したのでストーリー面での感想を書きます。
言いたいことありすぎてまとめるのにとても時間がかかった。
全体的にネガティブな感想になります。
見たくない人は回れ右!
ほかのユーザーさんのように自分の考えを論理的に!簡潔に!文章化したい意志はあれど、結局おきもちばかりでかなり冗長です。
いまみたら1万字超えてたマジカヨ^q^
読み飽きたら適当にブラウザバック推奨。
はじめに
■筆者について
主にファンタジーと萌えを求めてストーリーをよむため&コミュニティでぐでぐで人とおしゃべりしながらSSとって楽しんだりするのをメインとしながら3年くらいになりました。
顔のいい男が好きなので、ド好みな造形をした男ヴィエラの実装はエオルゼア生活へ拍車をかけました。今見ても顔はいちばん好きですね。
※それゆえにグラフィックアプデについてはめちゃくちゃ物申したい派ですが本記事とは趣旨が異なるので触れません。
なお、本記事執筆開始時点(8月頭くらい?)では様子見していましたが、運営への度重なる不信感から現在は課金を停止して休止に入りました。
また、暁月まで特別好きなキャラはいなかったのですがエレンヴィルに出会ったことでさらにFF14の世界にのめりこみました。(ヴィエラだからというよりも言動が本当に好き)
エレンヴィルが好きで、黄金トレーラーでたときは発表された明け方から数時間あの数分のムービーを5~6時間エンドレスで見るくらいには狂って楽しみにしてました。ファンフェスの缶バッチも自力で引いたし交換でも集めた。
そのため、本稿のなかで折に触れて名前が出てきますが、彼の動向をモチベにしながら黄金のメインストーリーを進めたところがあるので許してほしい。
■noteに書きに来た理由
これまでのFF14の感想はたいがいX(旧:Twitter)につらつらと書いていたのですが先日リリースされた黄金のレガシーについては書き連ねたいことが多く、それがネガティブな内容ばかりなので久しぶりに記事を書きに来ました。
楽しんでる人に水を差すのも嫌だし。というのは建前でSNSなんかの知り合いにも見えるところで愚痴や文句垂れ流すの嫌いだしネガティブ発言にかこつけて共感するていで文句をエスカレートさせたりマウントアドバイスで同調を助長するような流れも嫌いなのでせめて書きなぐるだけという目的なら特につながりも持ってないこっちだろと思ってここにきた。※FF14界隈はSNSやロードストーン(ff14内用のブログ)でコンテンツに対するネガティブな反応を嫌う傾向にある。
なんでも色々受け入れてくれるnoteくんありがとう大感謝❤️
あとは、書き出すことで自分の考えをある程度まとめたかったから。
趣味だけど創作をしている身なので、今回のシナリオに対してどこに違和感をもったのか自分なりに書き留めておきたい。
引退するにしても、この違和感を吐き切らないとなあとぼんやりしてたらクリアしてからあっという間に時間が過ぎました。
メインシナリオについて
全体通して虚無!とまではいかないけど、とにかく新キャラにまつわる話の流れにまっったくもって説得力がなかったです。
■ざっくり感想
最終的な感想としては「素材はいいのに料理へたくそか!!!」
血のつながっていない王族たち&成り上がり者での王位継承戦、暁メンバー同士での対抗戦、秘境探しとかおもしろそうな要素しかないのに、どうしてこうなった?感が本当にぬぐえない。
キャラやストーリーが入れなきゃいけない要素のノルマクリアのための装置みたいだった。
シナリオ全体に残る違和感の大半は、新キャラに関する描写不足のせいだと思ってます。
「終わりよければすべてよしと思ってそう」「脚本演出ってむずかしいな」「今後はあまり期待しないでおこう…」そんな印象。
全編通して「家族」を大きなテーマのひとつとして取り上げているのに、ちょっとテキストでふれたかな、くらいでトライヨラの王族たちがこれまでどんな人生を歩んできたのか、どんな関係を築いてきたのかといったエピソードや回想がろくにないのがものすごく不満でした。
あとはちらほら漆黒暁月と構成がだいぶ似ててなんだかなーとおもったりもします。
・おなじ世界なのに種族名変える意味あった?(漆黒)
・ヘリテージファウンドの出現(漆黒クリタワ)
・シャットダウンで消えていく人たち(暁月ウルティマトゥーレ)
・スフェーンとウクラマト、エターナルクイーン戦のウクラマト乱入(漆黒エデン)
トライヨラ自体が別の世界とかだったらまだ楽しめたかも(エレンヴィルが実はこの世界の人間じゃないのかもとか期待してた時期があった)
■エピソードって重要
超主観ですが、黄金内で家族関係について描写のあった
・結構心動かされた暁月組(クルルさん+エレンヴィル)
・ピンとこなかったトライヨラ組
の2つにわけて考えます。
まずは、暁月組について。 リビングメモリーの盛り上げ方が良かった。むしろここがなかったら即課金切ってたかもしれない。 推しキャラの動向が大きく絡んだうえ、その演出が黄金の中ではマシよかったのもあり、かなり色眼鏡で見ている自覚もあります。
「クルルさんと両親が出会う奇跡」「エレンヴィルと母親の最後のやりとり」といった人間味とドラマティックな内容が他より描かれていたからそういう印象になったのだと思います。
特に言葉じゃなくて行動で、仕草で、親子の絆を語るようなムービーは唯一泣いたポイントです。ここだけシナリオや演出別の人が担当したんじゃないの?と感じるくらいには良いカット・演出でした。
「ご都合主義」ではあるんですが、その「ご都合」が美しくみえるか陳腐なものになるかはそこまでの積み重ねた情報量と演出によると思っていて、エレンヴィルとクルルさんについてはエウレカだったり暁月からのエピソードの下地があったから、まだ飲み込めたんだと思う。まあそれでもだいぶ薄っぺらいのは否めないが
※それはそれとして、各エリアの扱いやシャットダウンという行為、エレンヴィルの全体を通した扱いについては全然納得してないし、ラハの意味不明な言動についてとか言いたいことはもりもりすぎる。
かたやトライヨラ王家のほうはどうでしょう。
前半まるっと王位継承戦、加えて後半も対ゾラージャというかなり長大な構図があるにもかかわらず過去のエピソードがまったくみえてこない。
なんも根拠がないんですよ。
ウクラマトがどうして国を愛しているのか、コーナがどうしてウクラマトに過保護ぎみなのか、ゾラージャはどうして単独行動を好むのか、グルージャジャがウクラマトとコーナを養子をひきとった時の様子、血のつながらない3兄妹が育った環境、ゾラージャが生まれた背景、そういった具体的な思い出話とかなんもない。
過去に対するしっかりした説明がないから、「なぜそれぞれが進む道を違えたのか」わからないし共感できる要素がない。
現実だったら他人の過去なんて知らんことのほうが多いでしょう、でもこれはゲームで物語なんですよ。教えてよ。
「路」という言葉をつかうなら、そこまでにいたるさまざまな分岐なんかがあったでしょうよ。今に至るまでの迷いや覚悟、そして選択、そういったみちのりがあったはずでしょうよ。そこをなんで書かねえんだよ。
キーワードとしてぶらさげとけばそれっぽいとおもったら大間違いだっつの。もう二度とつかわないでほしい。
■「一方そのころーーー」はもういい。
「一方そのころーーー」で済ませているところが多すぎる。
物語にフックというか気になるポイントを置く、あるいは今後の状況にさらに説得力を持たせるための最低限の補足をするためにあると思っているんだけど、黄金ではキャラのことを「一方そのころ」手法で全部語ったつもりになってるようにみえて私には合いませんでした。
テレビの前のプレイヤーとしては理解できるけど、物語の中のヒカセン自身はその場にいないキャラの感情なんて知る由もないだろ!!
暁月からだいぶ多用されてる傾向になってましたけど、例えば、暁月のクイントゥスの最期ように、このあと語る機会がないのならまだわかる。ゼノスの凶行を別で追ってたのも、この後ヒカセンに降りかかる火の粉の前触れとして描いてたからいい。そしてどちらも「一方そのころ」を用いずとも察せる言動を前後にしているから。
でも、黄金の「一方その頃ーー」はただの言い訳の羅列に見えた。整合性をむりやりとるため、同情させるための説明。物語に深みを持たせるとかそういうんじゃなくて、ノルマとしての説明。
カットシーンで済ませるだけなら映画とかアニメでいいんですよ。でもいま私がやってるのはゲームなの。それもRPGなの。ロールプレイングをしたくてやってる。自分の体験として共感したい。
まして「きいて、かんじて、かんがえて」を重ねてきたヒカセンが、それぞれ異なる長所短所を持つ王様候補を「最初から」「ひとつの陣営」だけを見ているのがほんとうにもったいない。
これまでの戦争、明確な敵というかたちとは違い、王権候補4人ははじめから敵というわけではなかったでしょう。結局全員同情ポイントをもうけているし。
それなら、ずっとウクラマトに同行する+一方そのころ形式で知るのではなく、いっそそれぞれの別陣営にヒカセンが一時的に同行するようなシナリオがよかったなあ。
それこそただの冒険者になったんだから。
■演出へたくそ
「一方そのころ」もそうなんだけどとにかく演出がへったくそ!
ギャグのモーションの使い方が寒いのもそうだし、特にBGMの選定がこんなに違和感起こしたのはほかのゲームでもなかなかない。
・トライヨラ襲撃後
→暁月のラザハンはメインクリアするまでは落ち着いたBGMのままだったんだけど、トライヨラは速攻戻ってましたね。「普段通りに過ごせ」っていうセリフがあったにしたって敵が目の前にいるのにあんなノリノリBGMにすぐ戻す神経がわからん。
・爆弾列車
目の前にあんなやばいドームがあるのに、共同作業したというだけでミュージカルになるの全然意味わかりませんでした。そんな笑顔になれるわけないだろ故郷の家族顔見知りの安否がわかんねえんだぞばかやろうって思ってました。なんだあの空気。平和ボケがすぎる
おかげさまでsmile(だっけ?)は大嫌いです。主題歌という認識はありません。エンドロールのときはさすがに雰囲気はあってるけどセリフを食うほどの大音量とキンキンに調整されたコーラスが耳障りという印象しかない。
・Vamo' Alla Flamenco
FF9の名曲!こんなかっこいいのに原作では1度しか流れない謎
踊り子クエストでつかわれてたのは全然違和感なかった(タイトルフラメンコおどろ!みたいなかんじだし)。
なんでリビングメモリーでロープウェイで移動するだけという謎のタイミングに使ったのか。そのあとの闘技場でよかったよ。原作だったらチャンバラやってるからおあつらえ向きだったし。
あとはムービー多すぎ!
事前の売り文句にしてたけど、その実はたった数十秒のやり取りでもいちいちムービーになるのめちゃくちゃめんどくさかった。
スキップできないタチなのでかつてないレベルでシャキ辞退しました。
なんかもうちょっと見せどころを精査してよ…。
■虚無のはびこるフィールド
リビングメモリーとかアレクサンドリアとかサカトラル(というかヤースラニ荒野)について、マジで扱いがひどすぎ。
特にヤースラニ荒野とアレクサンドリアは永遠に許せないと思う。
エレンヴィル自身が当たり前にそこにあると思い描いただろう平和な故郷の景色を一度も見せなかったことは、マジで手抜きだなって思いました。
再度述べますが、私はエレンヴィルが好きです。
ため息とあくびとを押し殺しながらようやく王位継承戦から解放され、なんと推しと二人旅。それも推しの故郷と推しの師匠のもとへ向かうという!
黄金でもっとも楽しみにしていたところでした。
その結果があれだよ。
ヤースラニ荒野については、暁月からずっと見たいと思っていた景色を、私が目にすることはありませんでした。本当に悲しい。
もっと好意的に言えば、いちどまだヘリテージファウンドになっていない状態のヤースラニ荒野に行ってから雷平原にしたってよかったんだ。
物語上、より共感と危機感と絶望を与えるならそのほうが効果的だから。
でもそれもやらなかった。
技術的なところで言えば、リビングメモリーでフィールドの景観書き換えをやっているんだから、ヤースラニ荒野でもおなじことできましたよね?
工数削減と実装めんどくさかっただけでしょ?という気持ちしかわきません。ゲーム開発のことはなんも知らんけど、消費者目線にはそう映る。
それに加えて目にして絶望したのは、ヘリテージファウンドで荒廃したアレクサンドリアを見たこと。
FF9はプレイ済みです。そこまでめちゃくちゃ深い思い出があるわけではない。けれど、ボイスがなくても伝わるひとの温かさと幸福と喜びと歓声にあふれた、まさに大団円のエンディング。だいすきなムービーのひとつだ。
それゆえに、そのエリアに街を足を踏み入れた時は本当にがっかりした。
たしかに原作でも途中で街は一度崩壊する。でもそんなところ再現してうれしいか?わたしは嬉しくなかった。
各キャラについて
主に黄金に出てきた新キャラについて。いいことはほぼ言ってない。
ウクラマト
そもそもなんで僕ヒカセンはウクラマトの味方するのが確定してんの?という疑問からはじまっている。しいていえばエレンヴィルが知り合いだからってだけで、ウクラマトの味方する筋合いは全然ないんだよね。
ウクラマトが国ごとひっくるめて家族として愛している、それはわかったけどそれに対する説得力のある行動がなくて、特に王位継承戦を進めるたびに辟易とする自分がいた…
グルージャジャという偉大な連王の言動を身近で見てきて、まつわる伝承もよく知っていてあこがれているのに、研鑽をつんでいないように見えることが多かった。留学したり軍属で実績をあげている兄たちをみてなにしてたん?
後半から王になったからか多少言動に威厳がちらほら見えてきて、評価は少しマシになりましたが、それでも「しったからすきになったぜ!」で全部通すあたり、浅くてマイナスがプラスに戻ることはなかった。
ましてこれまでヒカセンとして各地の為政者の人となりや言動を見てきているのでとにかく幼く、浅い思考のキャラだなという嫌悪感が強かったです。
気やすさと無礼を永遠に履き違えているので、どっかでいっぺんキツめに誰かに〆られるエピソードがあればまだ見守る気持ちも沸いたかもしれない。
粗野でもの知らずな箱入りお姫様が見聞を広めて世界のすばらしさと厳しさとを知って、王として足りない素養を少しずつ学んで行く。その過程を見たかったな…
今後実装してくれてもいいけど、あんまり一緒に行動したくないのでやっぱりいいです。
スフェーン
出るのがおそい!!!!!!!!
ウクラマトと友好関係を築こうとした、そのうえで違う道を選んだ、というところを肝にしたいのであれば、もっと序盤からかかわり、もしくはにおわせてくれてたら評価も変わったかもしれない。まあヘリテージファウンドの設定的に無理なんですが
戦争が始まったタイミングにぽっと出てきた敵国の王様、こっちが明らかに必死なことやさまざまな事情を知っているうえでの最初のあの物言い、まったく好きになれません。こちとら人を殺されてんねんぞ。ヒカセンはトライヨラで遺族の声を直接聞いてまわっています。しかもおまえ目の前でみてたよな?
エレンヴィルも急に故郷が様変わりして動揺、仲間も心配しているところに、あのかっるい態度で「理王だよ♪」と来られた第一印象が最悪すぎてそれを帳消しにできる言動もなく最後まで好きにはなりきれませんでした。
ついでにあの両手の指先を合わせて笑うエモートもすごい苦手になりました。(ごめんヒュラ女性のひと・・・)
言うことをころころ変えるし、大事な話を街中の往来があるところで堂々とする倫理観も雑すぎるし、物語の途中で「お飾りの理王」って言われてるけどその言葉の通りにしか思えん よく言った市民。あとはシンプルにキャラ造形がかわいいと思えなかったのもしんどいポイント…なんであんな鼻穴みえてんだ…
コーナ
王位継承戦を通してもっとも成長幅が大きかった。と思う。思うっていう曖昧な表現しかできないのがほんと残念。
ウクラマトへの愛情がどっから来ているのか、トラル大陸からわざわざシャーレアンへ留学するに至った経緯、銃を使う理由もろもろ、コーナの生い立ちをうまく表現できれば、だいぶ黄金楽しめたかもしれないのになと思います。先に述べたけど「一方その頃ーーー」で済ましてんじゃねえぞ。
正直スペックや行動を考えると王にもっともふさわしいのは彼だと思います。
革新派効率主義の人間が技術によってあっという間に問題を解決していく一方、直に民の声や慣習を目の当たりにして、己のやり方を顧みる…
「聞いて、感じて、考えて」を実践していたのはコーナじゃない?あえて旅についていくならこっちのほうがよくなかった?
シャーレアンに来てたんだったら他の暁メンバーとのつながりもやりやすかっただろうし。アルフィノアリゼーあたりから学生時代のエピソードが飛び出すのを期待してました。
あとなんであんなモブみたいなキャラデなんですかね…もっとあったでしょう
ゾラージャ
自国を滅ぼそうとする凶行をとるほどの背景が、死の間際をとおしてもさっぱりわからなかったです。
さっぱりわからない、というわけではないんだけど、同行クエストか何かのグルージャに吹き出しで「こういう心情だったんじゃないかな?」って代弁させるようなふれ方だったのはめっちゃ腹立った。それは考察の余地ではなく説明不足っていうんだよ!!!
父親とろくに交流を持てていないグルージャにそこまで思い至れる余地があるのか。とても聡い子のようなので察する力はあるのかもしれないけど。
そもそもグルージャの母親ってだれ?っていうのは納得できる説明あったっけ?
→なんか捨て子ですってところだけは拾った。実子って断定してる風潮だけど、状況証拠でしかなくない…?
そういうところこそ、過去視のちからで見えたりしっかりムービーとして尺とって語るべきなんじゃないの?
バクージャジャ
改心後の言動自体は結構好き。
だけど、開幕タコスを踏みにじったことや子分を見捨てたことに対するフォローが一切ないので手放しに好きっていえません。
FF14に限らず、食べ物の扱いを粗末にしたことに対してフォロのないストーリーは個人的に作風が合わないものが多いので、黄金のシナリオ全体に対して同様のがっかり感想になる予兆だったのかもしれない。
そのほか
ケテンラム:あんだけすごい冒険家だのとあおりが入っていた肩書と設定に対してまじで無能すぎて首を傾げた。旧友の死に直結したのお前のせいやろ何どや顔してんの
サレージャ(アニキのおつきの人):飛田さんつかったの幕引きが唐突すぎてはー?と肩透かしを食らう。黒幕でもよかったのに。ざことしてでもいいから悪いことして敵対する描写が欲しかったな。
カフキワ:見た目だけならめちゃくちゃ好み。自分で美女というだけある。性格も嫌いではないんですが、物語上はやっぱり「超都合のいい便利なキャラ」でしかない。彼女の一存でシャットダウンが進行していったことにもやっとしてます。シャットダウン後のサブクエやると普通に過ごしていたひともいたのがわかるからより一層感じる。
暁メンバー:のきなみ知能下がってて悲しくなった。特に若年世代がウクラマト全肯定マシン。重要人物をひとり放置してさらわれたり、よくわからない単独行動やデートはじめたりラハは水晶公の魂どこに置いてきたの・・・?ウクラマトに近づくとこんな風になるのろいでもあるの?どうして?
エレンヴィルについて
推しなので別項目にわけました。ただの悲しい叫びです。だいぶ感情的。
◼︎黄金でのエレンヴィルについて
なんであんなに冷静なんだよおおの気持ちが強い
帰郷を目前にしてのヤバそうな謎ドーム出現、行ってみれば廃村同然、ソリューションナインに行けば同郷の人間はいるもののレギュレーターを受け入れているし母親の存在もなかったことになっている、さらにそれによって母が命を落としていることを知る
そんなんやってられるかっていう
ヘリテージファウンドが出来なければ故郷がそんなことになることもなく、そんなことになったのはゾラージャが暴走したからで、ゾラージャが暴走したのは王位継承戦のせい、ならば王族自体恨むことだってあり得たのに しないんですよね。
もっと喚いたっておかしくないのに、彼はずっと冷静だった。
故郷に変なドームができてそこから明らかな敵兵が侵攻する瞬間を見た時でさえ、まずはトライヨラに引き返して状況確認することを了承している。
エレンヴィルが気を急き始めただろうヘリテージファウンド出現後、彼が感情を爆発させたのって2回しかないんですよね。
・変わり果てた故郷に着いて、話の方向がおかしくなった時
・カフキワさんとの別れのとき
これだけ。
幸いエレンヴィルの行動って割と一貫しています。
・戦闘力を持たない人間だということを自覚している
・グリーナーとして知識を豊富に網羅し適切に扱っている
→正直エレンヴィルいなかったら王位継承戦何もできなかったまである
暁メンバーほどのキャラ崩壊はなかったから、いまも推していられる。
これは黄金の中でも私にとって大きな救いになりました。
それでも、ここまで酷い目にあう必要あった?そもそもウクラマトを連れてきたことが大罪といわれたら否定はできない。
原初世界ではいまだヴィエラの里を見ません。
エレンヴィルの帰郷はそれを描写するのにうってつけの機会だったのに、完全に棒に振って信じられない気持ちもある。
◼︎人質に取られた推し
繰り返しになりますが、私はエレンヴィルが好きです。
新生から漆黒まで駆け抜けたくさんの魅力的なキャラクターがいても「みんないいキャラだな☺️」という感じだったところに、ようやく自分の心を掴んで離さないキャラクターが現れた。ヲタクとして推しができるのは至上の喜び!!
黄金ではアーリーアクセス権ももっていたし、コレクターズBOXも別途買ってました。
なんたってFF14において初めて推しと胸を張って言えるキャラがメインキャラ昇格ですからね。そりゃかいます。
メインクエストに手を出すのが遅くなったのは、
・大勢がクエスト発生個所に押し掛けている状態で物語を読みたくない
・若葉マークをもっかい生やしたかった
・どんな推しの動向にも耐えうる覚悟が決まってなかった
という理由です。
特に、3つめの部分については、私の今後のFF14プレイ継続にも大きくかかわる部分だったので、なかなか踏み出せずにいました。
ネタバレはなるべく回避していたものの、それでもふんわりうっすら聞こえてくる評価はあまり期待できるものでもないのがさらに私の足取りを重くさせました。
暁月までプレイして、ようやく出会えた心から好きになったキャラを嫌いになりたくない…でも好きならちゃんと知るべきでしょう…ゆれる乙女心……
メインストーリー進行中は途中何度かコントローラーを置くことが頭をよぎったけど、おれはエレンヴィルのことが知りてえんだ…!知らなきゃならねえ!!という気合いで乗り越えた。
その間、Xではポジティブなこと=推しの話しかしてなかったです。
なぜなら、それ以外を見ると不満しか出てこなさそうだったから。
いつ襲うかわからないキャラ崩壊、シナリオへの不満がこわかった。
推しを人質に取られている気分でずっとやってた。いまだってそう。
でも文句を言っていいのはシナリオ読み切ったやつだけだろと思ってるから、1か月遅れくらいで黄金のメインストーリーはやりきりました。
おわりに
正直黄金終えてから暁月以前ほどのモチベはない。実際休止に入っています。
いろんな人が指摘しているように、いたるところの作りが雑。それはメインシナリオもしかり、炎上しまくってるグラフィックアップデートや、運営の売り方だったり本当に幅広い・・・悲しい。
まだまだ言い足りないこともあるので、気が向いたらまた関連記事を書くかもしれません。この記事もろくに推敲してない。
私は「推しキャラ(エレンヴィル)の動向が気になっている」ので、まだ出番の余地がある以上はしがみついていくと思います。
ちゃんと最後まで見届けたい。
とはいえ、今後のパッチの内容如何では休止ではなく本格的に引退も視野に入ってきてるなとも思う。
初めて迎えた現行X.0パッチ、未知の旅路で新しい人々と出会い、別れ、驚きと冒険に満ち満ちたヒカセンの夏休みを過ごしたかった。
でもそうはならなかった
ならなかったんだよ、
だからーーーー
この話はここでお終いなんだ。
20241027 グルージャジャとバクージャジャ思いっきり間違えてたので修正。マムージャの名前ずっと覚えられない。