不登校は小さな傷の積み重ね②
元不登校、現在通信制高校1年の息子1号
中学ではこんなことしたい
あんなことしたい
友達も今よりたくさん作りたい
そんな希望を持って入学
入学式の直後からクラスLINEも
ピンコンピンコン鳴って
放課後友達と公園に行ったり
楽しそうなスタートでした
1年生の時の担任は
毎日クラス便りを出してくれる先生で
最初は「へぇー、こんな感じね」と
クラスの雰囲気がわかって
いいなぁと思いました、最初は。
だんだん、クラス頼りに登場する子が
いつも同じ子達で
挨拶が立派
役員に立候補しました
自主学習ノートの使い方
どれも同じ子達が褒めたたえられて
1号のような大人しめの子達は
クラス便りに載る事はありませんでした
だんだん、クラスの雰囲気が
あやしくなってきました
1号がイヤだったのは
発表する時に言葉が詰まって
笑われることでした
笑われる事が続き
それを止める立場である
先生にまで笑われた事が
決定打となりました
そんな事、かもしれません
けど思春期でHSPで
色んな事が気になる1号には
そんな事、ではなかったのです
クラスの中にいてもガヤガヤ
廊下に出てもガヤガヤ
飛び交う「うぜー」「黙れ」「シネ」
ふざけて言ってる言葉かもしれない
1号に向けた言葉じゃないのに
1号の心に突き刺さりました
どこにいても気持ちが落ち着かなかった
しばらくしてから
そう教えてくれました