工具箱の中に溜まりがちなモノ
棚を組み立てたら残ったモノ
先日、押し入れ用のラックを購入して組み立てました。
作った後、残ったのがコチラです。
(予備のネジとスパナとレンチ)
組み立て式の収納には欠かせない道具ですが、どの家庭にもあるか?と言われるとない場合もあるだろうモノです。
そして私のように、家にあるのだけどわざわざ工具箱を取り出すのが面倒くさい(コラ)人にとっては、同封してくださっているのがとてもありがたい。
…なのです、が!
いざ組み立ててしまうと、もう使いみちがないんですね。
とはいえ1回使っただけで捨てるのはもったいないと、つい取っておきたくなるわけで(特に予備のネジ)
今回もどうしようかな…?と一瞬迷ったのですが、同じものが工具箱にあるので処分することにしました。
「いつか使う」の「いつか」はこない
今回のネジ、スパナ、レンチ以外にも「いつか使うかも」と思って残しているモノはありませんか?
・洋服についている予備の生地
・ジュースのおまけについていたちょっとした小物
・買い物のおまけでもらった(好みじゃない)エコバッグ
・「来店記念」のチラシと引き換えにもらった(家族分の数がない)食器
など、「無料で手に入れたものの使う予定はないモノ」や、今回のように「1回使えば役目が終わるモノ」って意外に多いんですよね。
しかもどれもまだ新しいため「いつか使うだろう」と思って残しておきがちなのですが、基本的に「いつか使う」の「いつか」はきません。
「いつか使う」じゃなくて「いつ、〇〇に使う」とはっきり分かるモノだけを残すようにするだけでも、モノが増えることを防ぐことができますのでね。
「自分は使わないけど新しいし捨てられない」モノがあった時は
「いつ使う?」
「誰が使う?」
「何に使う?」
などを考えてみましょう。
どれにもはっきりとした答えがない場合は「使ってあげられなくてごめんね。うちに来てくれてありがとう」と感謝とともに手放してくださいね。
それを繰り返すうちに「これはもらっても使わないモノ」ということが分かるようになり、もらってもすぐに手放す、もらう前に断るなどの「モノを増やさない」ための行動ができるようになってきます。
今はゴミを捨てるにもお金がかかる時代です。
そして自分がいらないモノを他の誰かが使ってくれるときばかりではありません。
捨てる負担を減らすためにも「使わないモノは受け取らない」「役目を終えたモノは速やかに手放す」ことを意識してみてくださいね。
この記事を書いた人