ポリエステルが増えてる?
最近ふと気付いたことなんですけど、
安い洋服屋さんのセーターが、
素材がポリエステルばかりになってました。
価格帯でいうと1980円〜2900円もしくは3900円あたりもかな。
普通セーターの素材といえば、お高いのはウールとかもっと高いとアルパカだのカシミヤだの…。
で、お安いのはアクリルですよね。
でも今年はポリエステル。
これ保温性はあるのかなあ??
毛玉もすぐにできそうだし、長持ちしないように見える。
どうしてこんなことになっているのか。
それはやはり、低価格を保つための策なんだろうと思う。
が。
ちょっと前まで主流だったアクリルよりも、
ポリエステルのほうが原価が抑えられるということなのだろうか?
あれ?どっちも石油から作ってるんじゃね?
ちょっとここらへん、どこかで知識を得てみたいところ。繊維業界のひとお友達になってくれませんか?
で、
洋服の価格って、
数十年間あんまり変わってない印象があるんですよ。
昔も今もいちきゅっぱの服は変わらずあるし、昔も今もウン十万の服はある。
他のいろんな物品の価格はそれなりに上がっていったと思うのですが、
洋服の価格帯にはあまり変化がない。(※一個人の感想です)
そして、今現在の消費者が求める価格帯でセーターを作ろうとすると、
原価を抑えないと作れないのですね。
素材はペラペラで安っぽ…あんまり丈夫ではない。
それと縫製がテキト…えーっと合理的になってます。
だって「安い服を提供しなくては」という命題があるもの。
販売価格を安くするためには
製造価格を安くおさえなきゃいけなくて、
そこにはさまざまなしがらみや葛藤が。
卸業者とか下請け工場とかの。
あ、この続きは別の日に書こう。
洋服について語り出すとネタがどんどん出てきます。
洋服を売る仕事とか
洋服を作る仕事とか
洋服を修理する仕事とか、
ちょっとずつ、かじっているから。
(どれも中途半端にかじってるだけで専門家ではないのです)
ではまたね。