【コニーの考え】チップ制度で本質が見える
前回の記事に続きまたまた"お金の話"
僕にはお金が必要だ。それは美味しいものを食べるとか、高いブランドの服を買うとかが目的ではなくもっと良い世界をつくるために僕にはお金が必要なんだ。
だからはっきり言う。
僕はお金を稼がないといけない。
僕がお金を手にすることで、そのお金を貯金することなく自己投資、学びに使い新しい指導方法やバスケの技術、YouTubeの発信力を身に付ける。
そして日々学んでいる僕の指導を受け、子ども達はより良い技術や考えを手に入れることが出来る。
僕がお金を得ることでたくさんの人が幸せになる。
と勝手に思っている。
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そしてタイトルにあるチップ制度は「従業員とお客様」という関係の本質を貫いていると思う。
念のため記述しておくとチップとは
「お客様が従業員から受けたサービスに対してお店を通じてではなく直接その従業員に対して対価を支払う」
ということ。
つまり5000円のチップを頂くとそのまま受け取ることが出来るということだ。これほどシンプルで本質的なお金のやり取りは他にない。
従来はお客様がお店、会社にお金を支払い会社から従業員へ給料として振り込む。
これが一般的なお客様から対価を受け取る仕組みだ。
ではこの従来の仕組みであると従業員の給料を決めているのは誰か。
会社だ。
もっと具体的に言うと直属の上司が自分の給料を決めている仕組みがほとんどだ。
この仕組みになると従業員はお客様に対して最高のサービスをするのではなく"上司の顔色を伺って機嫌を取るようになる"
どれだけお客様を満足させようと上司に気に入られないと給料が上がることはないのが現状だ。
自由な国アメリカ。アメリカはチップの手渡しが日常茶飯事で起こっている。
従業員はチップを貰うためなら、これでもかというくらい最高のサービスを提供します。
ある従業員を例に出すとお店からの月収が20万、チップで貰うお金が40万などの形態も少なくない。
すごく理にかなっている制度と僕は思うし、僕たちがなぜ仕事をするのか、誰に対してサービスをしたいのかをもう一度見直すべきと思う。
僕は上司の顔を伺うつもりもないし、そんな組織に属するつもりもない。
チップ制度バンザイ!
本質と向きあおう。
コニー