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BLW。離乳食でない離乳方法
月齢6ヶ月の息子がいる。
そう、私は、離乳食について悩んでいた。
まだ始めてない始まってない始めたくない。しかし確実に迫ってきてる離乳。
ということは、すぐそこまで離乳食を始めなければならない時は来ている。
しかし、私は心からめんどくさいと思っているし、やりたくない。
赤ちゃんのだけ別で茹でてすりつぶしてとかもう無理。
だからやらなくていい理由を見つけたくて離乳食について調べてみたら、別にやらなくていいということがわかった。
替わりに[BLW]という離乳方を見つけた。
離乳食の歴史
おそらく最初のきっかけは世界的ベストセラーとなったベンジャミン・スポック博士著の、1966年に日本語訳された「スポック博士の育児書」。
オートミールの離乳食が紹介されブームとなり、今では虫歯の原因となると言われているような、果汁を湯冷しで与えることが推奨されていた時代もあったようだ。
日本で離乳食という言葉やその献立が普及したのは、戦後の1980年代に厚労省が離乳前ガイドラインを作ってから。それまでは、国としての明確な基準はなかったそうだ。
それでも今のようにネットのない時代。世のお母さんたちは情報が常に不足している。
情報源はいつだって実母や義母などすでに子育て経験のある女性から聞いてそれをやるしかなかった。それが正しくても間違っていても。ネットの時代に生まれて良かった\(^o^)/
まぁそんなこんなで、調べても離乳食でなければならない科学的根拠は見当たらなく、あ、じゃあ離乳食以外の選択肢もある可能性があるんやないの?という希望が湧いてきたとき、出会った。BLWと。
離乳食でなくBLWをやる。
BLWとは、“赤ちゃん主導の離乳食“(Baby Led Weaning)の略。「本来食事は楽しいもの、美味しいもの、自信がつくもの。赤ちゃんは成長に従い大人と同じような食事を摂ることができる。」という考えに基づいた、「赤ちゃん主導で行う離乳」というものだ。
例えば大人がスプーンでどろどろの食べ物をすくって大人のペースで赤ちゃんの口まで運び、大人のさじ加減でスプーンを口の中に突っ込むのではなく、『赤ちゃんが目の前に置かれた大人と同じような食事を自分で選んで、掴み、好きなペースでいじり口に運び、なめたり食べたりしてみる』という感じ。
そう、完全に赤ちゃん主体。
デメリットとメリット
デメリットは、赤ちゃんもその周りも汚れること。
メリットは、わざわざ別で作らなくていい。同じ食卓につける。赤ちゃんにあわせて薄味にする(でもスパイスは使えるよ!)から健康的。わざわざ個別で作ったのをいやがられてストレスたまるというリスクも少なくなる。
と、メリットの方が大きい。
そんなこんなで、手探りで始めたBLW、離乳食で悩んでる人の参考に少しでもなればいいなと思いながらツラツラ書いていきまーす!
あ、ちなみにBLW忘れておっぱいだけの日もあります(笑)