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続・悪魔合体レバー
VF4スティックレバー×三和JLF-TP-8Yをもう少し突き詰めてみる。
ガイドの方を加工すればいけるのでは?→いけた!
VF4スティックのレバーと三和JLF-TP-8Yを掛け合わせた悪魔合体レバーの話を以前したが、本稿はその続編的なものである。厳密には換装方法の別アプローチなので、悪魔合体レバー自体の作り方は前回の記事通り。
以前紹介したアプローチはレバーの方ではなく、VF4スティックのガワを削ったり穴あけしてレバーを換装していた。今回紹介する手法は本体側ではなく、レバーのガイドを加工するものとなる。しかも加工は実に単純で、以下の丸で囲ったガイドの穴の内部を削り取るだけだ。
この穴は六角形のナットをいれてネジを固定するものだが、この穴の経を広げて、VF4スティックのガワに元からついているダボ(とでも呼ぶのがあっているのだろうか?)にはめ込み、ネジ止めをするという寸法である。ダボというのは以下の写真の出っ張っている部分(写真はVF4evoスティック)。レバーを固定するためのネジ穴も兼ねたものだ。
実際にガイドの穴の加工を行うとこんな感じになる。上の写真では六角形だったものが丸くなっているのがわかるだろうか。
穴あけ加工は正直専用の工具がないと無理だと思われる。私が今回使ったのは、以前面取りにも使用したこちら。スターエムの皿取錐。
パッケージが野暮ったいが、面取りだけでなく、埋め込みの下穴あけができるスグレモノ。本当にたまたまなのだが、この皿取錐をガイドに対して使用したところサイズ感としてはぴったりな穴あけ加工ができた。あとはこれをダボにはめ込む。
ジャストフィット。ここまで来たらネジ止めして終了である(ネジ止め時は出っ張っているところを削ってやる必要あり。このサイトが参考になる)。
いかがだっただろうか。加工には専用の道具を必要とするが、天板を外さずに作業が完了するため、VF4スティックのガワをどうこうするよりは圧倒的に楽だと思う。また、スティック本体のパネルに貼られたシートを剥がさなくてもよいので、元のパネルの柄をそのまま活かしたい人にとってもよい選択肢ではなかろうか。
VF4専用スティック、結構いじり甲斐があって面白い。ご参考までに。
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![dameo / だめ夫](https://assets.st-note.com/poc-image/manual/preset_user_image/production/i95512d5b9b0a.jpg?width=600&crop=1:1,smart)