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「あなただけのコンテンツビジネスのつくり方」【再現性・市場性】の本を読みました。
前回、感想を書いた「あなただけのコンテンツビジネスのつくり方 希少性編」の次作です。
2作目ということと、売れるコンテンツビジネスをつくるために特に重要ということで、より専門性の高い内容でした。
マーケティングを勉強したことがある人なら知っていることなのかもしれませんが、わたしは初心者で知識もゼロの状態からこの本を読みました。
なので、初耳の単語がたくさん出てきて、説明も難解な感じ…
いや、ちゃんと読めば理解はできました!でも3回読んでやっと「あぁ、そういう意味か〜」となんとなく分かるという。
わたしなりに理解したことを書いてみようとおもいます。
まずは再現性について。
具体的にやり方を細かく説明して伝えれば、再現性は高まる。
でもあまりに具体的すぎると、そのメソッドを使える人がかなり限られるから売れなくなる。
かといって視点を上げて抽象度を高めると、誰にでも当てはまるから売れやすい反面、そのメソッドを使う人のレベルによっては「で、結局どうしたらいいの?」ってことになってしまう。
つまり、抽象→具体→抽象的のサンドイッチ形式で伝えると全体として再現性が高まる、ということです。
また、そのコンテンツの"内容"が本当に再現性があるのかよく検証すべきです。
それを書いている人はたまたま上手くいっただけで、他の状況だったり他の性格の人がやったら上手くいかないのでは再現性がないってことになってしまいます。
詳しく検証方法が知りたい方は、本に具体的なやり方が書いてあるので読んでみてください。
わたしも、正直まだ自分の中で消化しきれていないので、また何回か読んでみます。
次に市場性について。
市場性をリサーチすることはとっても大切です。
あなたの出そうとしているコンテンツは果たして今売れているジャンルなのか、違うのか。
同じようなコンテンツを出している人はどれくらいいて、値段はいくらくらいか。
SNSやAmazon、楽天などのプラットフォームで売れてるランキングを検索して見てみるとよくわかります。
ただ実際のところ、メルマガやLINE@などのオモテではない場所で販売されることも多いですから、詳細は調べきれないこともあります。
そんなときはぜひ、あなたが出そうとしているコンテンツと同じようなライバルのメルマガに登録してみましょう。
どうやって関係を構築したり、商品をオファーしたりするのかが内側からわかっちゃいます。
そして、お客さんとしての目線をよく覚えておいて記録しておきましょう。
あなたがコンテンツを出したときに、相手がどう感じるのか重要な情報のひとつになります。
さて話は変わりますが、よく聞く言葉にブルーオーシャン戦略、レッドオーシャン戦略があります。きっと一度は耳にしたことありますね。
ブルーオーシャンは競合他社がいない(少ない)海、レッドオーシャンは競合他社が多い海のことです。競合が多く、戦いで赤い血が流れるということからこう呼ばれています。
一般的なふわっとしたイメージとして、ブルーオーシャンはライバルがいないから安全でいい。逆にレッドオーシャンは競合がたくさんいて大変、みたいに思われています。
競合が多いと、供給が過剰になってる状態だからこれからはじめるならレッドオーシャンよりブルーオーシャンが有利という風にわたしも最初は思っていました。
しかし本来の意味としては、たしかに競合はいるのだけどその競合の商品と差別化をして、自分だけのブルーオーシャンを作りましょう。ということを伝えているのだそうです。
ここで希少性が力を発揮してくるんですね!
今回もかなり盛りだくさんな内容だったので、わたしが特にインパクトを感じた部分についてのみ書きました。
コンテンツビジネスに関する本を立て続けに3冊読んだので、なんとなくイメージが浸透してきました。
なんだかネットビジネスって
副業でもサクッと稼げるみたいなイメージでしたが、近づけば近づくほど山の頂上がどんどん高く遠く見えなくなっていくような気持ちです。
でも!一歩一歩進んで行くしかないので、めげずに続けていきます。