カメラ機材の防湿庫保管は必須ではない
きちんと手入れすれば防湿庫いりませんよ。ドライケースもいりませんよ。というお話です。
特別な設備無しで10年ほどカビとは無縁です。
これは、写真を始めた以来で、記録更新中です。
持論なので、ケースバイケースですがご参考になればと思います。
筆者のカメラ・レンズの管理方法
早速、筆者が行ってきた管理方法をご紹介します。
特別なことはありません。分かりやすく箇条書きでいきましょう。
全ての機材をまんべんなく使う。
じっとさせないことが一番の対策です。保管場所は部屋の角の本棚の一段
床からの高さは1mほどです。
床面に近いと湿気があると思ったので、高い位置にしています。保管場所は蓋やカバーをしない。風通しに触れるようにする。
結構重要な気がする。余談ですが、下駄箱の靴も同様。撮影後はブラシ、ブロアーで埃を落とす。
夏の汗や海の潮がついていそうな場合は、固く絞ったタオルで水拭き。
特にグリップゴムや三脚の収納部を念入りにしています。
拭いた後は乾燥も忘れずに。レンズ面、液晶面や汚れがひどい箇所を時々エタノール清掃する。
ちょっと技術がいりますが、一般的なレンズ拭きです。カビ品、懸念品を近くに置かない。感染する懸念あり。
ネガフィルムは冷蔵、冷凍保存。本棚では夏の気温が高すぎるため。
レンズフィルターをつけっぱなしにしない
ちなみに、保護フィルターなんかは使いません。
こんなところでしょうか。
なお、筆者はずっと東京の一般家庭で暮らしてきました。
梅雨や夏は普通にジメジメする部屋でしたけど、カビが生えたことはありません。
厳密にいうと、自分で買った機材にカビが生えたことはないです。
カビが生えた機材を人から良く頂いており、頂き物は隔離して保管していました。
逆にいうと、上記のような管理が難しい場合は防湿庫やドライケースも選択肢になってくるでしょう。
と、ここまで言っといて筆者は憧れと利便性のため防湿庫を購入しました。
以上です。お役に立てれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
最後に
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