コロナ禍に帝王切開での出産の記録
2021年5月5日13時31分 3116g
無事に男の子が誕生しました!
●陣痛~出産までの流れ
予定帝王切開のため、陣痛など無し
前日の14時に入院して、大部屋でした。
館内の案内、検温、血圧、採血、赤ちゃんのモニターをしたりして、入院手術の説明などを受けました。お風呂は17時ごろまでに済ませて、夕飯を食べて、21時以降は絶食となりました。21時には下剤を飲んで、22時消灯。
ナーバスになり、何度も涙が出ました。
次の日は、6時に起きて指定の手術着、着圧タイツを装着しました。検温、血圧、赤ちゃんのモニターをして、点滴を開始しました。(点滴が痛い…苦手です。針3回目でやっといけました。)また、便を出すため浣腸をしました。薬を入れてもらって、すぐトイレへ行きますが、薬が回りきるまで我慢しないといけないです。なるべく我慢しましたが、耐えきれず出てしまいました。便は少ししか出ませんでした。
飲み物は、10時までOKで、13時からの手術でした。手術前に、先生の直前の診察がありました。12時50分頃に迎えがあり、点滴を引いて歩いて手術室へ移動しました。
助産師さんにお別れを言って、手術スタッフの方とバトンタッチ。帽子を被り、手術台へ上がります。いろんな器具をつけて、スタッフの方も7名くらいはいたのではないでしょうか。麻酔を腰から入れるため、横を向いて丸まった格好になります。針を入れて、麻酔を入れていきます。1番ドキドキする瞬間でした。痛み止めなどもいれて、尿の管などもいれて、麻酔の効き目を確認したら手術開始です。驚くほど、胸下の感覚がなくなります。胸から下は隠された状態で進んでいくので、何が行われているかは見えません。始めますと先生がおっしゃってメスを入れたのでしょうが、その感覚はありません。痛みはないでてすが、触られる感覚はあります。最後に赤ちゃんがグッと出て行く感覚がありました。出てきた瞬間、目の前で先生が赤ちゃんを見せてくれました。その瞬間、涙が出ました。大きな声で泣いていて、元気そうでした。
その後、赤ちゃんを綺麗にしてくれます。その様子は、遠くて見られませんでした。先生は引き続き、縫合をしてくださり、この時に出血でなのか血圧が下がったり、息が少し苦しくなったりします。縫合中でも、赤ちゃんが綺麗にできたら再び赤ちゃんを見せてくれました。病院のカメラで赤ちゃんとのツーショットを撮ってもらいました。
産まれたばかりの赤ちゃんは、呼吸を安定させるため4時間、酸素供給のあるベッドに入るため、先に退出します。赤ちゃんとお別れをして、手術の続きに集中しました。
出てくるまでと終わってからだと、終わってからの処置の方が長いです。
1時間30分ほどで、すべて終わりベッドで手術室から部屋に戻りました。見送ってくれた助産師さんにバトンタッチして、部屋での説明など受けます。下半身の感覚はなく、点滴は続きます。痛み止めも入っていて、自分で量を調節できると教えてもらいました。
諸々終えて、出産報告を夫にできたのは15時でした。助産師さんに携帯を預けていたので、写真と動画を撮ってもらっていたので、その写真と動画をすぐ様送り、電話をしました。報告できて一安心です。また家族への報告もLINEで送りました。
以上がコロナ禍での帝王切開でした。
夫や家族にいち早く知ってもらえないことが悲しくて悲しくて何度も泣いてしまいました。すぐに出産を知ること、直接赤ちゃんと会えない夫が可哀想で仕方ありません。
会えるのは退院の日です。退院は11日の予定です。(出産より5日後)
この記録は出産直後に書きました。
コロナ禍で帝王切開予定の方に。少しでも参考になればと思います。
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